とある日記の文章が気になったので感想を書いてみる
VRシアターは大きなスクリーンの前でお兄さんが
コパン王朝16代目の王と称して案内するもの。
この文章は一見単に事実を表した文章に見えるが
「称して」というところになんらかの意図が感じ取れた気がする
「仕事とはいえそんな格好をしていて、よく恥ずかしくないな」
「馬鹿じゃないの」とまでは思ったかどうか知らないが
その後に次のような文章が続いていた。
下敷きがクリアファイルしか買っていないようであえて買わなかった。
いつもキーホルダー買うよりはいいと思うけど。
これはいつもキーホルダーを買う人が存在して
下敷きやクリアファイルを買う自分の方がマシだと書き換えられる
これはどう見ても私に対するあてつけにしか読めなかった。
あてつけという表現が正しいかどうかあまり自信がなかったので
広辞苑で調べてみた。あてつける
はっきりとは言わずに何かにかこつけて悪く言うどうやら間違ってなかった。
蛇に二十日鼠を与えるように私にキーホルダーを与えておけばいいなんて
はっきりいって大間違いである。
機会があるごとにキーホルダーを買っていたのは中学生頃までで
それからは怪しい像に路線変更したのだから。
孔子とかクレタ島の牛とか秋吉洞とか十字軍とか。
先の日記の作者は餌に食いついたとほくそ笑んでいるのだろうか
皮肉なことにまたキーホルダーが必要になってしまった。
研究室の鍵をもらったからである。
実家には大量に置いてあるというのにこちらには一つもない