正岡子規

升さんが死んでしまった。坂の上の雲(三)にて。
東郷平八郎の参謀として日露戦争で活躍する秋山真之(さねゆき)
のほうがずっと好感が持てるキャラクターである。
わがままで口先だけの子規に比べたらなおさらだった。
しかし升さんこと正岡子規の歌を知り考えを改めた

世の人は四国猿とぞ笑ふなる
四国の猿の小猿ぞわれは

それにしても愛媛弁の「ぞな」には好感が持てる