年金

年金がもらえないとはわかっているが、
どのくらいもらえないのか少し勉強してみた。
研究室のドクターの人の親はもう年金生活らしいので
そんなに他人事でもないと思ったから。
老齢厚生年金がもらえるのは現在65歳から。
特別支給も2013年には65歳となって統一される
一般的な流れとしては60歳から部分年金をもらい
50年4月2日〜52年4月1日生まれの女性は63歳から特別支給だが
50年4月2日〜52年4月1日生まれの男性は65歳からなので実際はなし
そして65歳から老齢厚生年金と老齢基礎年金をもらえる
ということに現在なっている。
特別支給でもらえる金額は65歳以降にもらえる金額とほとんど同等
部分年金は厚生年金の報酬比例部分に相当する


5年ごとに見直しをするということだからどうなるかわからない。
それ以降についてまた2年で1歳ずつ引き上げていくのだと思う。
部分年金は支給されるが、そんなもので生活していけるのだろうか。
よく考えてみたら2013年の時点で51年生まれの人は62歳だから
おそらく部分年金しかもらえていない。
2015年で66歳以上になってしまうとこの人は64歳だからもらえない
2017年で67歳以上になってしまうと66歳でもらえない
2019年で68歳以上でぎりぎりもらえる。
このように傾き1と傾き1/2の一次関数の交点を考えた方がよさそう
私の予想としては8年間部分年金のみで、その後削られた基礎年金をもらうと思う
前にもどこかで書いたがアキレスは亀に追いつけないことになる


こうして考えてみると繰り上げてもらうのも一つの選択肢ではある
大幅にカットされてしまうが8年分となると意味が違うかもしれない
その辺は法改正の時にシミュレートしてみる必要がありそう
ちなみに現在21歳の私がまともな年金をもらえるのは
この計算でいくと2073年95歳以上で私は91歳(生きていれば)
2081年99歳以上で私は100歳でもらえる。うれしいか?
平均寿命が延びて年齢に対する考え方も変化しているだろう。
それまで日本が残っているとは思えないが。
支給額を減らしたところでどうにもならないから
やはり年齢を徐々に引き上げていくはずである。
年齢を引き上げれば、文句をいわれず半額にできるのだから。
部分年金の年齢を引き上げたり、減額したりするかもしれない。


あんまり負担額を増やすとどんどん国外に逃げていくと思う
日本ほど少子化ではない国にいけばいいのだから
働いた金をほとんど持っていかれたが働く気は起きないはず
http://www.sia.go.jp/outline/nenkin/chishiki/ch05012.htm
それにしても↑みたいな複雑な制度にして魂胆がみえみえだ
文章が嫌いな人間を追い出して、関心をもたせなくして、
噛み砕いて説明する年金ビジネスを作るためだろう


で、現在私は第一号被保険者である。学生だから。
現在学生納付特例制度がある。社会人になってから払えと言うやつ。
大学(大学院)、短大、高等学校、高等専門学校専修学校及び各種学校その他の教育施設※1の一部に在学する20歳以上の学生等※2であって、学生本人の前年の所得が68万円以下※3である方です。http://www.sia.go.jp/info/topics/student.htm
かっこ書きで大学院とあるのが気になる。
海外に行くとどうなるのだろう。普通に払わなかったとなるだけか。