予習

ashcroft/merminの輪講用教科書を5ページ訳した。
なんか英語の勉強をしているみたいで
式がいまいち追えていない自分がそこにいた。
同格と関係代名詞がくっついててしかもわからない単語があって
しばらく足止めを食らってしまった。
notingって何?ジーニアスにもライトハウスにも載ってないし
オックスフォード英英辞典にもロジェシソーラスにも載ってない
nothingの誤植だと思ってたけどそれだと意味が通じない
おそらくnoticingの誤植だろうと思う。「ただし」でいいのか?
英語と米語の違いとかかもしれないけど。


日本の大学生は勉強を全然しないけど
日本の大学院生は勉強ができるのではないかと思う
そのギャップを埋めるのは大学4回生ということになる
この一年間無理やりこのキャパの余裕のない頭に詰め込むのだろうか
農学部を除く理系って法学部を除く文系よりずっと勉強していると
私は常々思っているのだが、大いに偏見も含んでいる。
総合人間とか経済学部って2年やれば卒業できるけど
工学部って最低3年ある程度やらないと無理じゃないかと思う。
どっちも一年くらいはやらなくても大丈夫という時点で
他の国に比べたらお話にならないのかもしれないが。
成績だって文系科目は何か書けば合格にしてくれるけど
理系科目って答えがあってて初めて合格になる気がする。
高校あたりから徐々に不平等になってきたんじゃないか
平等不平等という概念自体がそもそもおかしい気がしないでもない
実験系はがんばっていればなんとか成果が出そうなので
天才だけじゃなくて秀才を受け入れる余地があるけど
理論系は馬鹿が何人よってたかったって一人の天才の思いつきに
かなわないわけだから天才しか生き残れない