7時から京都文化会館でミュージカルを見た。
なぜ見たかといえば前売り券を買ったから。
なぜ買ったかというと買って欲しいといわれたから
誰がそういったかというとうちの部屋の二回生
なぜそういったかというと、彼は今回舞台監督
別に買ってくれといわれて買ってやるほどお人好しじゃないが
毎日せっせと大道具を作って、舞台監督をやってる彼にとって
ミュージカルとは一体なんなのか興味を持ったから買った。
高校の時に学校で美女と野獣を見たとき以来だろうか。
こう言っては悪いがあまり期待をしていなかったというか
あまり関心を抱いていなかったというか、まあそんな感じだったが
なかなかおもしろかったと思う。感じ方は人それぞれだろうけど。
少なくとも高校の時に見たのよりおもしろく感じた
4年という歳月は人間の価値観を変えるのに十分な長さなのだろう
そういえばニースのオペラ座で一番安いチケットを買って見たが
5階席の2列目でイタリア語がわからなくて
フランス語に字幕がみえなくて、舞台自体が半分しか見えなくて
さっぱりおもしろくなくて途中で帰ってきた。あれから2ヶ月経った。
あの時は、金を出してもとりあえず見える席を確保すべきだと思った。
とにかく今日のミュージカルは宣伝を頼まれたわけじゃないが
なかなか本格的だった思う。1100円に見合う内容である。
私は基本的に義理で金を払う人間じゃない。
付き合いだからというのを嫌い、はっきり断るし
おもしろくなければしっかり金返せと感じる。
自分の判断ミスだと感じるから、金返せと突っかかることはないけど。
