不安定

気分が優れないことが文章に反映してしまうかもしれないので
あらかじめ明記しておく。体調が悪いわけではない。
原因は「将来に対する唯ぼんやりした不安」
文豪の言葉を引用する必要性など無いが、そういうことである。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~anjou/gise.html
ここで切り上げてしまうとあまりにも感じが悪い。
今こんなことを考えているという記録として書く。
適性という言葉は非常に便利だが卑怯な言葉だと思う
いいわけの道具にしかならない。現実に存在するとしても
人として極力使うことを控えるべきだと思う。
将来の仕事として選んだものに対して適性が無かったら
悲惨なことになるとふと思ったからこういう事を書いている。
適性を見極める手段として最も簡単でなかなか悪くないものは
そうすることが好きかどうかではないかと私は考えている。
理想をいえば楽しいことをして生活をしていければいい。
楽しいことがお金になればよいが、そうとはいえない
お金になることを楽しいことにするというのが現実的かもしれない。
どうしてこんなことを書き始めたかというと
今日大学で専門の勉強をして、あまりおもしろくなかった
さらにいえばあまり興味を惹かれなかった。
そんなのどうでもいいじゃん、って思ったらおしまいなんだが。
家に帰って坂の上の雲を読んでかなりおもしろかった。
このあたりを同列に並べるのは明らかに変だとはわかっているが
興味のあるなしというレベルでいえば同種の問題である。
本を読んでいればいい仕事って無いのかと思ってしまった。
大概の事は理解できれば興味がもててしまうので
実際には大した問題ではないかもしれないが
理解できていない現在の自分にとっては深刻である。
わざわざこんな文章を書いてしまうほど深刻である。
でも文章を書くということは気持ちを落ち着ける上で非常に効果がある
現実に今効果があった。落ち着いて楽観的に考えられた。


そもそもエレクトロニクスってなんかかっこいいと思って
電気電子に入って、回路ばっかりでこんなはずじゃ・・・と思った
でもしばらくやって理解できてくると悪くないと思えてきた
それから量子力学超伝導ってなんかすごそうって思って
難し過ぎ、そんなのどうでもいいじゃんっていうのが今の状態
希望的観測からいえばしばらくすれば理解できてきて
悪くないと思えるんじゃないんだろうか。
とりあえずこの文章を書き始めた時よりずっとマシになった。
マジで将来どうするんだろうって思ってたから。