和田秀樹サイン会

新受験技法とかいう東大受験生向けの本を買った人が対象と
紙に書いてあって、せっかく来たのに駄目かと思いました。
しかし違う本を買っても整理券をくれました。
後でわかったのですが参加者が少なかったようです。
そもそも京都で東大限定って事自体多少無理があるのでは?


時間になったら隣の京阪ホテルに案内されました。
参加者は25人くらいです。半分くらい受験生みたいな感じで
あとはけっこう年いった人だったような感じ。
講演が東大受験についてだったなんて行くまで知りませんでした。
みんな必死でメモを取っててなかなかおもしろかったです。
きっと和田秀樹がメモ魔というのが原因でしょう
必死にノートを取る予備校の講義みたいでした。
合格最低点を取ればいいなんて、87年の受験は要領が出た頃は
画期的な考え方だったかもしれませんが
今となっては常識なので別にメモを取るようなことではないかと。
常識にしたのはこの人かもしれませんけど。


質疑応答ということで講演の内容について質問しました。
「まんべんなくできるより、苦手なものがあっても
ずば抜けてできる教科があるほうがいいとおっしゃいましたが
理系でも論文を読むには英語が必要ですし
物理をやるには数学も化学も必要だと思いますから
まんべんなくできて、さらに得意な科目があるような
状態じゃないと意味がないと思いますがどうでしょうか」
あまりうまくいえませんでしたが、このようなことを聞きました。