浅川研

http://www.asakawa.mech.waseda.ac.jp/
モトイズムというエッセイのコーナーで
非常に興味深いことが書かれていました。

米国でも,ドイツでも「なぜ博士課程に行くのか?」と聞くと「つまらない質問をする」との顔をしながら「早く出世したい,早く高給を取りたい」という.実利的なインセンティブが学生に強く働いているようだ.また産業界も博士課程出身者に好待遇を実績として保証していることにある.日本の課程内博士は未だに大学教員養成的な教育法に問題があるし,産業界も博士の価値をあまり認めていない.

大学に残る気がないので常に就職を頭に入れておかないと
取り返しのつかないことになってしまいそうで怖い。


それと、早稲田では3年目から研究室に配属されて
4年目の5月に卒論の中間発表をするらしい
半年しかやらないうちの大学とは大違いだ。
一年前にケアンズで会った横浜国立大の人も
3年から研究室に配属されて暇がなくなるから
一年休学して世界一周するとか言ってたと記憶している
カリキュラムとしてどのあたりが違うのだろうか。
一般教養がほとんどないのか、専門が極めて限定されるのか
まあそんな所だと思う。私の学科だと通信にも電力にも
電子工学にもエネルギーにも計算機系にも行けるので
ということはすなわちいろいろな専門科目があるって事で
それなりに視野が広いって事でまあいいんじゃないかと思う。