昨日の帰りに(その1)

さてどこから書いたらいいだろうか。
私が関西の某大学院の研究室に在籍する
修士一回生であるとは前に書いたと思う。
この研究室に在籍する学生が16名。
居室は二部屋あって、12名、4名と分かれている。
私は自分の希望で4名の人口密度が低く
電磁波で少々やばそうな居室を選んだ。
この居室には修士の学生がいないので、
時々軽く疎外感を感じて、ちょくちょくもう一つの居室
に大した用もなく行ったりする。
それから研究室特有の在室とか帰宅とか
書かれたホワイトボードに自分の名前が書かれた
マグネットを移動したりするのだが
そのボードは当然多人数居室の前にある。


で、昨日帰る準備をして、自分のマグネットを移動しよう
とした。そのとき、他の修士一回生は3人とも
在室になっていたので、何やってるのかなと思い
ついその部屋のドアを開けてしまった。
なぜかそこに教授が立っており、目が合う。
そして一瞬時が止まったような気がした。
「あ、ネットワーク委員!」
そうです。俺はネットワーク委員です。
まだ全然仕事してませんけど。
頼りになるM2のネットワーク委員は
用事があるとかですでに帰宅していた。
そういうわけで急遽教授室に入ってサポート活動。