最終日

午後一時からインターン最終日の発表。
会社の創業メンバー、現取締役4人の前で40分くらい
話して、質疑応答も同じくらいだと思う。
こっちが学生だから、一生懸命発表内容で
良い所を探しているという印象を受けた。
ものはいいようだと非常に感じた。
研究室では「思いつきで言っても意味ないよ
何か裏づけがあるのかい?」といわれるが
ここでは「なかなかアイデアマンだね」だって。
ちょっと笑ってしまいそうになった。
打ち上げの話が出たが、京都にいったん戻るので
なしという方向になった。でもいつでも遊びに来てくれとのこと。


2時半に終わって、銀座まで歩いた。
御茶ノ水あたりからだと大体30分
丸の内線の上をずっと歩く感じである。
外堀通りだからそれほど近くはないけど皇居が見えた。
「皇居に向かって敬礼」はしていない。
そういう主義じゃないんで。


銀座に行く前に八重洲ブックセンターにいった。
1階から7階まで本屋が続いていて楽しい。
気に入った本を手にとって買おうとすると中から変な声が聞こえる。
まだ読んでなくて読むべき本はいっぱいあるのだから
買ってる場合じゃないだろう、と。
自分の中の声には逆らえない。泣く泣く本棚に本を戻す。
そういえば、今読んでいる本はおもしろい。
昭和49年発行、初版。馳夫がかっこいい。
有名だからこれだけ書けば何を読んでいるかわかるはず。


銀座をフラフラしていたら未来チックの建造物があった。
アップルストア。そういえば銀座にあった。
当然のように入る。人がいっぱいいた。
iPod miniを初めて見たが、思っていたより小さかった。
携帯用プレーヤーと聞くとウォークマンを思い浮かべてしまうので
どうしてもその程度の大きさを考えてしまうが
別にCDもカセットもMDも入れないから
そんな大きさは必要ないらしい。
とにかく壊れそうなくらい小さかった。