自分なりの結論

いろいろとアドバイスを聞いて、自分でもよく考えて
どうやら結論が出た。自分にとって大切なのはこの5つ。

  • 世界で勝負がしたい
  • 勢いのあるベンチャーの人と関わりたい
  • 技術とビジネスをつなぎたい
  • バックグラウンドが違う人の刺激が欲しい
  • 自分が顧客になりたいと思うことをしたい

というわけで外資やコンサルに限定する必要は
全然なさそうである。これまで余計な事を考えすぎて
よくわからない方向に迷い込んでいた。
他にもあったらいいと思うことはあるけれども
なくてもいいと思うことばかりである。


まったく恥ずかしい限りだが、半年前は私服かどうかで
企業を選んでいた。最初に受けたのはフューチャーシステム。
それからベンチャー。だんだんスーツでもいいやとなり
やっぱりある程度給料が欲しいとなってきた。
成長はやそうだし、嫌でも英語を覚えそうだしという
また中途半端な理由で外資を選んでいた。
B4からM1になるとき研究室を変えようとしたのだが、
そのときのメインとなる理由は単に環境を変えたかったことだ。
ビジネスに近いかどうかなど多少不満はあったが
最終的には単に変化が欲しかっただけ。
京大を選んだのもまわりが東大といってたから
単に変化が欲しかっただけ。たいした理由じゃない。
それと同じで外資を求めた理由は日本企業であるという
スタンダードから変化が欲しかっただけ。
でもそれは必ずしも必要ではないとわかった。
日本にこだわりすぎるとリスキーだが、それは海外でも
通用するレベルを常に意識すればいいだけのことで
必ずしも外資でなければならないわけではない。


まあどうせ戦略コンサルや投資銀行に入れないお馬鹿さんなので
逃げたという印象を与えるかもしれないが、それは違う。
砕けたのである。戦略系は8つあってだいたい倍率は数百倍から千倍だが
7つ落ちて明日ラストの筆記の結果が来る。
まさか書類で二つも落ちるとは思わなかった。勉強にはなった。
ようやく問題意識が芽生えたのだから。