グーグル

4166605011グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
佐々木 俊尚
文藝春秋 2006-04

by G-Tools

一時期話題になった気がしないでもない本。借りて読む。
日頃からネット上でニュースを読んでいるし、ザ・サーチとか既に
読んでいる自分としては、取り立てて目新しい部分はなかった。
わかりきったことをだらだら書いている感じなので、きっとこの本は
普段ほとんどネットにつながない人用に書かれたものなんだろう。
アンチグーグルみたいな書評を読んだ気がするんだけど、そんなことは
全然なかった。最後の第6章だけ懸念みたいなことを書いてたけど
そこまでは普通にgoogleの功績みたいなことが書いてある。
あとはいろんなところから情報を持ってきて、くっつけているだけのような
印象を受けた。とりあえずアテンション!という本を読もうと思った。
ライフログちっくなソフトが紹介されてたので入れてみたけど
重すぎて使い物にならなかった。メモリリークらしい。
まあそんなところ。web上でそういう文章を読んでない人はざっくりと
おさえておくためにいいかもしれないけど、ザ・サーチの方が面白い。