英語隊lifehack編@京都

京都に行ったときに、みんなで他の人がどうやってネットの巡回を
しているのか観察しようってことになった。タブの開き方とか
使ってるソフトとか個性があってなかなか面白かった。


単純にどんな風に巡回するのかだけでも十分楽しめるけど
ちょっと驚くような小ネタを用意しておくといいかと思って
実は一週間前からけっこう探してた。目標10個とか設定して。
サッカー選手のワザ、ゴルファーのワザ、じゃあプログラマーは?
http://satoshi.blogs.com/life/2006/06/post_12.html
プログラマーじゃないんだけど、このエントリーが気になっていて
30秒で誰かをすごいと思わせる使い方とかソフトとか探してた。
結局3つしか見つからなかったけど、なかなか好評でよかった。


macbookをライトセイバーにするmacsaber
http://japanese.engadget.com/2006/05/20/macsaber/
ハードディスク保護用のモーションセンサーを利用して遊ぼうネタ。
地震計
http://japanese.engadget.com/2006/07/09/macbook-seismac/
とか叩いて切り替えるのとか、傾けてgooglemapをスクロールとか
いろいろあるんだけど、音とインパクトを考えるとmacsaberが
いいかと思ってこれを1つ目のネタにした。壊さない程度に愛用してる。


次はdeliciou library
http://www.delicious-monster.com/http://tam41.blog10.fc2.com/blog-entry-25.html
蔵書管理ソフトなのだが、webカメラがバーコードリーダーになる。
しかもアマゾンと連携しているから、本のバーコード部分をかざすと
それを読み取って、アマゾンから引っ張ってきたデータを表示してくれる。
シェアウェアだけど、30ドルの価値は十分にありそう。


最後はmacとは関係なくて、ただのHTMLファイル。wikiである。
d3
http://www.dcubed.ca/
実は最近、会社でも家でも毎日ガンガンこれを使っている。
いまどきwikiを知らない人がいるとは思えないけど一応簡単に言うと
wikiというのは、wikipediaなどに代表されるテキストで簡単に
文章を整形できるツール。多人数で使うケースが多い。
たいていのwikiはサーバインストール型で、PHPが動かないとダメなのとか
まあいろいろあって結構面倒だったりする。そこでtiddly wikiが便利。
tiddly wikiはjavascript使いまくりなんだけど、1つのHTMLファイルで
wikiができる。だからローカルでも使えるし、持ち運びも楽。
そして、さらに進化したというか派生してきたのがGTD tiddly wiki。
これはtiddly wikiにGetting things doneという一年くらい前から話題の
http://kengo.preston-net.com/archives/001977.shtml
思想というかテクニックというかまあそういうやつに基づいている。
http://kengo.preston-net.com/archives/001979.shtml


このGTD tiddly wikiをさらに進化させたのが、今回紹介したd3。
カレンダーとチェックボックス、プロジェクト管理がついている。
あとリマインダ機能もかなり便利である。
そもそもmacに「紙」みたいなソフトないかなって考えてて、
エディタでもいいんだけどファイル名をいちいちつけるのが
面倒だからなんとか楽をしたいと思ってて、これがはまった。
ブラウザで気になったものをちょこちょこメモするのも便利だし
ダブルクリックで編集できるし、アクションが終わったときに
チェックボックスをチェックするとミッションコンプリート気分になる。
毎朝会社についてリマインダを見て、明日が締め切りだー、とか
確認しているわけだし、今ブログの下書きもこれでやってる。
というわけでかなりおすすめ。多分取っつきにくいだろうけど。