では、続きを。怒涛のプレゼン4連続はすごかった。
増井さん
- 本棚.org
本棚演算というのが面白かった。
ある分野の本をタグで検索しても少ししか見つからないが
その本を持っている人の本棚の中で、共通部分を抽出すれば
多少違うものが引っかかっても、もっとたくさん見つかるとのこと。
本棚マップというのも面白い。
どういう二軸だったか忘れたが、本をマッピングして
この辺のは自分が読みそう、この辺は読まなさそう
という感じで一目でわかるようにしてくれる。
機械的にここまでできるのはすごいと思った。
- 情報整理
- タグ付けについて
- いつも同じタグをつけるとは限らない
- タグ検索って実はあまり使われてないんじゃないか
- いちいちタグをつけるなんてばかばかしい。でも便利。
- タグ付けについて
という話をしていた。個人的にはけっこうタグで検索しているのだが。
タグ数は150くらいで、それ以上はなるべく増やさないようにしてる。
タグをつけて突っ込んで、bookとか、patentとか、ネタとかで
見てみると思った以上にまとまっていて便利。
まあ、タグなしでなんとかなるんならそっちの方がいいけど。
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- wiki
- ページが重厚長大になる。
- 小さな情報では作る気がしない
- wiki
とのこと。wikipediaみたいに辞書なら各項目が重厚長大でもいいけど
個人的に使うもので気軽に書き換えたかったら、あまり向いてない。
しかも古いやつをアップデートとかぜんぜんやる気がしないし。
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- 近傍検索
タグをつけなくても、一枚の写真から日付など情報を読み取って、
その日のメールや作成されたファイルなど関連するものを勝手に手繰り寄せる。
こういうことは考えてなかったんで、非常に興味深かった。
情報を整理するためのキーとなるものはたくさんありそうだ。
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- Assoc Wiki
通常のwikiの弱点を補ったツール
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- リンクは常に双方向にはられるようにする
- タイトルとタグを区別しない
- 箇条書きのみを許可
- 二次リンクまで表示
- 古いドキュメントをscansnapで取り込んでタグ付け
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ということで、かなりよさげなツール。
難点は、増井さんが個人的に使ってるだけで公開されてないってこと。
便利そうなツールを紹介してくれるのはありがたいけど、使えないのは残念。
二次リンクまでを表示する機能をかなり強調してた。
ある人のページには、一次リンクの「人物」ページへのリンクと、
「人物」ページに出ているほかの人物のページへのリンクとが表示される。
単純な仕組みだけど、なかなか便利そう。なんとなく思ったが
こういうリンクってなんか家系図みたいだな。二次リンクって二親等までとか
そんな雰囲気をかもし出している気がする。そういう構造なのか。
箇条書きでどんどん書き込むと楽しそう。
今日で終わらせるつもりだったけど、茂木さんの分を書く気力がないので
もうちょっとのばすことにする。茂木さんのプレゼンは想像以上だった。
影響されて今日マインドハックを買ってきてしまったくらいである。