銀河ヒッチハイク・ガイド | |
ダグラス・アダムス 安原 和見 おすすめ平均 「42」は意味のない数字だった。 意外な古典 笑いながらも,考えさせらる作品です 訳が・・・ 宇宙ってどんなとこ? Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この本を買ったときは正直言ってあまり期待してなかった。
なんかよくわからないけど聞いたことのあるタイトルだったので
まあ文庫だしいいかなと思って買い、しばらく本棚に。
なんとなく手にとって読んでみたら。面白い。
ばかばかしいというか、むちゃくちゃなんだけど
でもおさえるべきところはちゃんとおさえている感じ。
SFの古典というだけあって、実に良くできている。
内容は、触れすぎるとネタバレになってしまうので
なるべく触れないが、「銀河ヒッチハイクガイド」を取り巻く話。
宇宙船をヒッチハイクする本?を取り巻く話。
googleがかなりこの本の影響を受けているような気がする。
社名はもちろんのこと、グーグルプレックスとかそうだし。
スケールというか飛び抜け方というかなんかそういう感じがする。
先のことがわかるわけじゃないけど、なんか感覚的に腑に落ちた。
この本を読んでない人のgoogle論なんて無意味じゃないのかな
というと言い過ぎかもしれないけど、そんな気がした。
これはこれで一応完結してるんだけど、続きもあるみたいなんで
そっちも読んでみたいと思った。