コミュニケーションの種類

メールより電話とか、ネットじゃなくてアナログがいいという記事に対して
http://anond.hatelabo.jp/20070223015821
ケースバイケースと言ってもいいんだけど、もうちょっと考えてみた。
情報とか人脈とか勝ち組とかいう言葉の定義がきっと全然違うんだろうな。
情報=儲かりそうな情報/面白そうな物事、場所
人脈=金になりそうな人/へんな人、よくわかんないけどすごい人
勝ち組=年収の高い人/自由でフットワークの軽い人
たぶんこのくらい言葉の捉え方が違うと思う。


自分の場合、ネットを使うことでネット以外のコミュニケーションも
質・量ともに増加しているような気がする。ネットで面白い物を見つけて
外に出るってことも多い。ネットでコミュニケーションの手段が増えたから
相手や目的にうまく合うような手段を使うと効率的だと思う。
ネットを使ったって、他人から情報を得ることに変わりはない。
他人のソーシャルブックマークをざっと眺めるという行為は
極めて効率よく人の情報を集める手段ではないかと思っている。
直接あって話すにしても時間は限られてるし、記憶容量も限られてる。
URLとコメントがあって、自分のペースで読めるなら非常に便利。


アナログ情報には致命的な欠点がある。人によるけど。
どんなに地面を這いつくばってがんばったって、Joiのブログは読めない。
英語の情報は非常に限られている。世界的な視点で物事を考え
世界で面白そうな物を追い求めて、動き回るのであれば
ネットなしではあり得ない。英語なしでもあり得ない。
まあ好みの問題か。


Creating Passionate Users(http://headrush.typepad.com/)みたいに
二軸を考えてグラフとかにマッピングした方が、わかりやすいかもしれないけど
面倒なのでそのまま自分の場合のコミュニケーションの種類を羅列してみた。

face to face

  • 使用するケース
    • 食事とか旅行とかイベントとか何かを体験するとき
    • 誰かと話をするためだけに会うのはあんまりない
  • タイムラグ
    • なし
  • メリット
    • 体験できる。相手の様子が分かる。物の貸し借りとかもできる。
  • デメリット
    • 他人と調整する必要がある。コストもかかる。遠くに住んでる人と疎遠になる。

電話

  • 使用するケース
    • 待ち合わせ場所に着いたのに、会えてないとき
  • タイムラグ
    • なし
  • メリット
    • レスポンスが早い。
  • デメリット
    • 電車の中でできない。相手を呼び出す感じになる。ログが残らない。

携帯のメール

  • 使用するケース
    • 待ち合わせ当日の連絡。ネットにつながってないとき
  • タイムラグ
    • 数分から数時間
  • メリット
    • どこでもできる。相手の時間を奪わない
  • デメリット
    • 書くのがやや面倒。いつレスポンスが来るかわからない

メッセンジャー

  • 使用するケース
    • なんか用事があるとき。
  • タイムラグ
    • 数秒から数分
  • メリット
    • 話しかけやすい。時間を奪わない。適当にできる。URLを伝えられる。高速。
  • デメリット
    • ネットする人限定。ログインしてる時間が合わないといけない。

ソーシャルブックマーク

  • 使用するケース
    • 面白そうなものを見つけたとき。ネット以外もいろいろ
  • タイムラグ
    • 数時間から数日
  • メリット
    • 独り言だから気楽。URL付き。対象に対してどういう反応を示すかわかって、内面が如実に出る。
  • デメリット

メール

  • 使用するケース
    • プライベートな場合。ほとんど使ってない。
  • タイムラグ
    • 数時間から数日
  • メリット
    • 細かいところまで具体的に書ける。キーボードなので書きやすい。
  • デメリット
    • 書くのも読むのもちょっと敷居が高い