ブログの書き方

これは、言うまでもなく普遍的な物じゃなくて、
あくまでも自分の場合に意識してること。
Webスカウター - Lazy Suits
http://ja.webscouter.net/info.phtml?u=http%3A%2F%2Fd.hatena.ne.jp%2Fpho%2F
公開しているくせにこんなことをいうのも変だが、
知らない人に日記を読まれるというのは、
よく考えてみると妙なことだな。改めて認識すると緊張する。
ブックマークで「あとで書く」とか書かれると特に。


主に自分のために書いているわけだけど、定期的に読む人が
いるとわかると、多少意識も変わってきた。
せっかく読んでもらうんだから、がっかりさせてはいけない、と。

短すぎない

rssで新着の記事があると思ってクリックしてもらうわけだから
1,2行で終わってしまうと、なんかがっかり。
URLと一行コメントとかだと、ブックマークでいいんじゃね?って思う。
ほとんど中身がなかったりすると、なんか損した気分。
そういうわけで、3,4パラグラフは書くようにしている。

something new

修論を書くときに、2ページに一つくらい何か新しいことを書けと
言われたような気がする。正直言ってけっこうキツい。
同じようにブログにも、何か一つくらい新しい情報を盛り込みたいと思ってる。
URLでもいいし、本の引用でもいいし、自分の言葉でもいい。
読んだ人が、これは知らなかったと思える物を提供できたらいいと思う。
今日持って帰ってもらいたいのは「これ」、みたいな感覚に近いかも。
何か新しい物を知る情報源でありたいと思う。

構成を考える

Lazy Suits - 日刊メルマガ『百式』の裏側(前編)
http://d.hatena.ne.jp/pho/20041105/p1http://72.14.235.104/search?q=cache:5DK8mM7MB3oJ:www.nouvelleblog.com/archives/2004/11/1520.html+%E3%80%8C%E7%99%BE%E5%BC%8F%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A3%8F%E5%81%B4&hl=ja&ct=clnk&cd=4&gl=jp&lr=lang_ja&client=firefox
かなり前から読んでるだけあって、百式の影響は大きい。
なんらかのストーリーにしようと思ったのもこの記事がきっかけ。
イベントログとか書評とかは、ライフログ系統なので
あまり構成とか考えないけど、テーマを決めたときは

  1. 導入
  2. 具体例3つくらい(ネタちっくなのも1つ入れる)
  3. まとめ

という構成にしているような気がする。
具体例の少なくとも一つが、読んだ人の知らない物であれば
それでOKという感じかな。全部知ってるなら読む意味ないし。

ケチケチしない

情報を抱え込んでたって、どんどん価値は下がるだけ。
圏外からのひとこと(2005-11-24)
http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20051124#p02
web2.0サイト=発酵食品説というのは、かなり的確だと思う。
インプットだけじゃなくて、どんどんアウトプットもしていかないと
うまく消化されないんじゃないかと何となく思う。
単に自分がwebとは全然関係のない仕事をして給料をもらっており、
完全な趣味として接しているからこんなことを言えるのかもしれないけど
会員制とか、広告だとか、なんかちまちましていて嫌になる。
そこで小銭を稼いでも大したことないような気がするし。
あと、SEOとかも嫌だな。生理的に受け付けない。
量より質という言い方はよくないかもしれないけど、
少なくてもいいから、誰かの心に届いて、誰かの役に立っているなら
それ以上特に望む物はないです。書いてるだけでも楽しいので。


やり方はいろいろあるし、いろいろあるから面白いと思うわけで
これもその中の一つのやり方として、受け取ってもらえればありがたい。