平田大治さんがどういう人なのか気になっていたので
渡辺千賀さんのセッションでは帰らず、次のセッションも聞いた。
ネオテニーの方針「面白い人を雇えば、面白くなる」が良い。
35歳ですでに、週休3〜4日になるように仕事を調整してるというのが
なんというか思ってた以上にインパクト大きかった。セミリタイヤ?
Movable Typeの3が出るちょっと前くらいに、この人のブログを読んでて
日本語化がんばってるなあくらいしか思ってなかったけど、すごい人だ。
ウノウの人もグリーの人もけっこうこだわる感じの人で、面白い話が聞けた。
メモを取ったけど、どの人が言ったのか忘れたので適当に並べてみることにする。
- 楽しくなかったら、楽しくなるようにする。
- 会社は従業員から搾取するためにちゃんと育ててくれるので、うまく活用すること。
- 自分の持っている技術をどうお金にかえるのか、分からなかったら会社だと楽。
- モチベーションについて考えたことがない
- インセンティブと椅子を用意。バランスボール派とアーロンチェア派。
- 環境が変わると刺激になるけど、会社を変えずに刺激が得られるならそれでよい
- 技術者が報われてないかどうかは定義による。金銭的に報われてなかったら声をあげればいい。
- 新しいことをやるのはけっこうコストがかかる。ソフトウェアは例外
- 自分自身のマーケットプライスを知り、もらい過ぎかどうか把握
- 10年後なんてわかるわけない。世の中全部後追い。
- 会社の状況に応じて足りないところをやっていく
- コードを書くやつが一番偉いから、パッチを送りつけろ
- 会社に依存せず、興味のあるもので結果を出す
- いろいろなパスがあっていい
- 技術はツールに過ぎないと言われるけど、手段かつ目的としてインパクトを与えたい
きっちりと結果を出している人たちの言葉には非常に説得力があった。
いろいろと考えさせられる。なんかそればっかりだな。
楽しくなるようにすればいい。自分のやり方次第でできることは多い。
自分から積極的に動けば嫌でもどんどん刺激を受けるはず。
マーケットプライスを確認しつつ、自分がどれだけ「なりたい自分」に
近づけているのか把握して、日々ゆとりを持って楽しんでいければいいと思う。
やり方は一つじゃないんだから。でも、自分はまだ何も成し遂げてないなあ。