水道哲学

産業人の使命は貧乏の克服である。そのためには物資の生産に次ぐ生産をもって、富を増大しなければならない。水道の水は、通行人がこれを飲んでもとがめられない。それは量が多く、価格があまりにも安いからである。産業人の使命も、水道の水のごとく、物資を安価無尽蔵たらしめ、楽土を建設することである

http://panasonic.co.jp/eco/policy/kounosuke/km_0003.html

チープ革命を当時から目指していたのかな。薄利多売の供給者地獄も想定済みかも。


あんまり関係ないけど、水道水みたいにお金を使いたいと思ったりする。

  • 残高を把握しない(水不足でもない限り、水道水の限度は知らないし)
  • 使いたいと思ったときに使える(ひねったら出てくるシステムは素晴らしい)
  • 旅行とか時々まとめて使う(お風呂にお湯をためる感じ)
  • 必要最小限を意識して使う(水漏れとかは好ましくない)

こんなところ。お金が大好きな人は毎日意識していればいいんだけど
僕が欲しいのは、使いたいと思ったときに使えるだけのお金。
水道水が安いからって、何十リットルも要らないし、安定的にあればいい。
消化できない有給休暇よりも、ちゃんと休みが取れる環境みたいなものかな。
別に誰かと張り合ってるわけじゃないし、使うということが前提。
存在を忘れてて気がついたら増えてた、みたいなのはうれしいかも。
贅沢って言われそうだけど。


必要最小限のイメージが必要か。大学の時いろいろ試してて
食費は月15000円まで下げても大丈夫だった。特にストレスもなく。
自炊が安い。米炊いて、おにぎりがコストパフォーマンス最強。
カンボジアで1日2ドル生活を何日かしてたし、耐性はありそう。
あれに比べたらっていう比較対象があれば、非常に楽。
もう学生じゃないし、旅行中でもないんでそこまでがんばらないけど
面白くないお金の使い方はしたくないなあとは思ってる。


勝手に減るお金を極限まで減らせばいいのかも。
月々天引きされるみたいなの。携帯とか保険とか。
あと銀行の手数料とか。振込手数料とか。
一年間新生銀行を使ってきたけど、けっこうよかった。

  • セブンイレブンで手数料無料でおろせる。
  • 振込は他行でも月5回まで無料。

この2つはなかなかすごい。
巨額の公的資金を投入して、ゴールドマンサックスと
リップルウッドをぼろ儲けさせたから、まあ当然か。
注意点としては、
青森、秋田、富山、石川、福井、鳥取、島根、四国四県、鹿児島
にはセブンイレブンはないってこと。旅先で使いにくいかも。
郵便局でも使えるみたいだから、そんなに影響ないか。
振込は、1000万以上あれば30回までらしい。遠い先だな。
通常は、6回目以降他行は300円、郵便局は400円。ちょっと高い。
イーバンクは、他行160円、郵便局100円らしい。
シティバンクも100万以上あれば、振込手数料160円らしい。
りそなは100円か。あんまり使いたいと思わないけど。


当面は新生銀行かな。イーバンクがなかなか面白そう。
あと、株もちょっと考えた。なんか1つか2つ買って
1年くらい存在を忘れたいなと思ったりする。
株価を見てる時間や気にしている時間がもったいないから。
株主優待は特に考えてないけど、自分が明らかに使うと
わかっているものが提供されるなら考えてもいいかも。
文教堂の株を持っていれば、本等が一年間5%オフらしい。
http://www.bunkyodo.co.jp/c/kabunushi/kabu.html
(自分の気に入った本屋で買いたかったら意味ないか。)
日本航空の株を持っていれば、半額になる優待券が。
http://www.jal.com/ja/ir/yutai/yutai.html
(宿と航空券がセットの方が安いのかも。)
銀座ルノアールは500円券20枚。地味にすごい。
http://www.net-ir.ne.jp/company/9853/yuutai.html
(来年はそんなに使わないかも)
ちょっと楽しくなってきた。でもとりあえずやめとくか。
また思い出したら探してみよう。