個人が発信すること

この間見た瞬間思ったけど、

Steve Jobs said: “We think basically you watch television to turn your brain off, and you work on your computer when you want to turn your brain on.”

http://ririanproject.com/2007/04/20/10-golden-lessons-from-steve-jobs/

この表現って使える。自分がぼんやりと思ってたことを
非常に的確に表している。さすがである。
AppleTVはテレビじゃないとでも言うのかな。


ネット以前なら、他の人との共通の話題としてテレビというのは
有効なツールだったかもしれないけど、一方的に送りつけられる情報は、
思考を停止させるわけで、それ以上話が広がらない。
発信することで物事が増幅されるのが面白いのに。
だから、双方向的なネットの方が好き。思考が始まる。
ネットをテレビ的に使ったら無意味だけど。


個人の力を増幅する仕組み、Personal Amplifier
http://www.tarosite.net/2007/04/web_20_personal_amplifier.html
これを最大限に活用していくために、どういうアクションがあるか
考えていく必要があるのかもしれない。どういうツールがあるか。
ブログだけじゃなくて、ブックマークとついったーを併用しないと。
最近メッセンジャーのステータス表示をついったーURlにした。
いちいち変えるのが面倒だし、ついったーは更新されてるから。
まあそっちを見てください、friendにaddしといてってこと。
ついったーがわからなければ、以前書いた記事を読めばいいと思う。
http://d.hatena.ne.jp/pho/20070416/1176730299


まとまった文章を書けるメディアとしてブログがあり、
http://d.hatena.ne.jp/pho/
気になるURLにコメントを添えられるブックマークがあり、
http://b.hatena.ne.jp/pho/
非常に敷居の低い一言コメントのついったーがある。
http://twitter.com/yosuke_
この三つでたいていの用は済むんじゃないかと思う。発信用として。
公開チャットっぽいことはこれでゆるく済むわけで、
普通のチャットならメッセでやればいいし、
外出中なら携帯のメールでもいいし、手段が多いのはいいことだ。


発信型のメディアとして使う上で、注意することとしては、
継続することだと思う。なんからの形で発信し続けること。
変化がなければ、存在してないのと同じなんだから
一言でも何でもいいから、何か書くこと、何か出すことが大事。
毎日じゃなくてもいいけど、一週間放置すると消えそう。
忙しいとかそういうのは関係ない。優先順位の問題だから。
オンラインでアウトプットというのは存在意義なわけで
呼吸するのと一緒。忘れられないために、出力が必要。
別に一言ブログ書けって言ってるわけじゃない。
どれでもいいけど、どれかが変化しないと死んだも同然ということ。


具体的にどう増幅されるのかとか全然触れてないな。
それについては気が向いたら書こう。