ノマド2

大学生のときに衝撃を受けた言葉。

「僕はビル・ゲイツのように500億ドルの資産は持ってないけれど、そこそこの給料を払ってくれる仕事はいくらでもあるから、妻子を養っていける。僕の成功の尺度は、『これは意味があることだなぁ』と感じられることをいつもやっていられること。そしてそれが『楽しいこと』だったらもう最高だ。だから僕にとってLinuxは完璧なんだ」
(シリコンバレー精神:p179 Linuxの創始者が語った「本音」)

そういう価値観があるのかとかなり驚いた。
その後、自転車に乗り始めていろいろとそぎ落とされ、
はてなの近藤さんの影響や、シリコンバレー的価値観の
影響を強く受けて、バックパッカーをしてていろいろと
考えさせられて、ソーシャルアントレプレナーの本を読んだ。
そしてこの記事とポーターの論文である。

このように社会活動を一部の企業広報的に扱うのではなく、自社の戦略の中核に据えていくことの重要性は、今後ますます高まっていくことだろう。皆がうすうす感じている「CSR」の胡散臭さを具体例とともに論理的に指摘し、それに代わって企業が競争に勝ち抜いていくためにやるべきことを明確に示している点が、ポーター教授のすごいところだ。

http://totodaisuke.weblogs.jp/blog/2007/04/csr_8f7d.html

うまくいえないけど、従来とは違った形の何か非常に面白いものが
出てきているんじゃないだろうか。そんな気がするのである。
いろいろなカルチャーを受け入れて、機動力があって
楽しいならそれでいいんじゃないかという価値観で
従来のものを無邪気に破壊していったりするもの。
googleさえもone of themに過ぎない気がする。
もうちょっと考えをつめる必要がありそうだ。