ノマド3

背景として前の二つがあって、遊牧民が面白そうと感じてる。

  1. 徹底した実力主義
    • 指導者は絶対であり能力のある者が話し合いで選出される
    • 農耕民に比べて女性の地位が高い
    • 能力があれば異民族でも受け入れて厚遇する
    • 略奪婚
  2. 人命(人材)の尊重
    • 情報を重視し勝てない相手とは争わない
    • 実際の戦闘はなるべく行わず、指導者間の交渉で解決する
  3. 非完結の社会
    • 社会の維持に非遊牧世界の技術・製品・税を必要とするため領域内に農耕都市を抱え込む
  4. あり様がそのまま武力に直結している
    • 男女を問わず騎馬と騎射に優れる、必然機動性に富む
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%8A%E7%89%A7%E6%B0%91

ウィキペディアによると遊牧民にはこういう共通点があるらしい。
ネットノマドへのアナロジーってどんな感じかな、と思った。
能力あれば厚遇する実力主義ってのはいいな。
情報重視、ネゴシエーションというのは、自分がこれまで重視してきたものに
かなり通じるところがある。非常に合理的。
領域内に農耕都市ってのはいまいちピンと来ないな。
ネットではあまり稼げないから、サバイバルできるくらいのスキル、収入源を
ちゃんと用意しておくってことなのかなーと何となく思う。
機動力は、フットワークか。自転車で動き回れることとかかな。
そーとー都合良く解釈しているけど、まあこんな感じ。
価値観としてはこんな感じじゃないかと思ってる。


第一歩としては生活習慣ではないかと何となく思う。
まあやりたい人がやればいいだけで、他人から強制されるものじゃない。
晴れてたら、外に出て、雨降ったら、家にいて
日が上ったらおきて、日が暮れたら帰って寝る。
そういうナチュラルな感じがいいと思う。
仕事柄どうのこうのってのは優先順位の問題だから
この際どうでもいいと思う。そういう意見は。

どこまでアメリカ全般に一般化できるのか分からないが、概してアメリカ人は早起きだ。リップルウッド時代も、ガイジンは時差ぼけからからいつも6時前から起きて皇居の周りをジョギングし、7時からブレックファーストミーティングを入れていた。留学中も、ジムは6時からやっていて、朝一番で一汗流してから授業へ向かうクラスメイトの姿も見受けられた。

http://totodaisuke.weblogs.jp/blog/2007/05/post_208e.html

ここまでやるかどうかは別として、起きたらついったーに一言投げてみる
ってのはなかなか良いと最近思ってる。リアルタイムで他の人が起きてくるのが
見えたりして非常に楽しい。こういう使い方もあるんだなと思った。


ついったー見てればわかるけど、9時過ぎたらヨーグルト食べ始めて
10時くらいにオフラインにして、10時半には寝てる。
遅くても12時過ぎないようにしている。
起きるのはだいたい5時半から6時くらいかな。


朝一でメッセで話をするのは、けっこう楽しい。
でもなんか老後っぽいよなーと思ったりする。
25歳で既に老後かよって思ったりする。
やりたいことをやるとか、そういうのも
老後っぽい気がする。そもそもガツガツギラギラ
しないのは、なんかいまいち若者らしくない。


でも大切なのは何時間やったかではなくて
アウトプットがどうなったかということだし
そもそも目標設定がどうかとかいう話になると
気持ちに余裕がないと何も始まらない気がする。
別にエネルギーがないわけじゃないんだし
フットワーク軽く動けるのであれば、
選択と集中でなんら問題ないような気がする。
やらされてるんじゃなくて、自発的であるとか
柔軟に対応するとか、好きなことをやるとか
ちゃんと楽しめる仕組みなので、良い傾向だろう。


全然まとまりがないけど、近頃こういうことを考えてます。
ネットノマドってこんな感じかなと思って。