やや重めの本セレクション

何となく気が向いたのでやってみる。どれも個人的に非常におすすめ。

アリストテレスのように頭で考えるだけではなく、実証主義というスタイルを
導入したガリレオを称えている。科学とは完璧な理解を目指し、
最終目標を見据え、生半可な理解では終わらせないみたいな言葉が印象的。

ガリレオの指 - technophobia

今ならもうちょっと理解できるかも。読みたくなってきた。

約4000年前、エジプトの官僚ドゥア・キィーティは、息子が書記の養成学校に行くのに付き添って、船でナイル川を南下しながら、息子にこう語った。「文字に専念するんだぞ……<書記というのは>何よりも立派な仕事だからな……母さん<を愛する>よりも本のほうが好きな人間になれよ。本のすばらしさを忘れるんじゃないぞ」

文字の歴史 - technophobia

こいつもヘビーだった。歴史というのはなかなか重い。

なぜインカ帝国がスペインを征服するのではなく、スペインがインカ帝国を征服したのか。
家畜にしやすい動物としにくい動物の違いは何なのか。環境が歴史にどんな影響を与えたのか。
そういうことを1つ1つ丹念に書いてまとめているのがこの本。

銃・病原菌・鉄 - technophobia

文明崩壊も買おう。すっかり忘れてた。

すぐにジャックも実験に一役買うようになる。三歳で自分の血を提供した。四歳になると、地下鉄や炭坑の「悪い空気」を吸い始めた。

自分の体で実験したい - technophobia

やっぱり科学の本は面白い。
まあ、あとで読めばいいんじゃないかな。