Erin Brockovich(エリン・ブロコビッチ)

講義で紹介されたので見てみた。

ちなみにこれは実話に基づいた映画で、2000年に日本でも公開されている。
http://www.southwave.co.jp/swave/8_cover/cover_200019.htmhttp://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=1323
全米史上最高の和解金を獲得することになったケースをとりあげているので、訴訟のプロセスを知るのに便利だよーとのことで見たが、確かに映画って手軽でいいなと思った。非常に単純でわかりやすい話だったけど、大企業を悪者にして懲らしめてやりましたというのは単純化し過ぎじゃないかな。あと言葉遣い汚すぎ。誇張してるんだろうけど、そんなfxxxって連呼しなくても。
なんか変だなと思ったものをきちんと調べてみるとか、実際に現地に行って話を聞いてみるとか、現地で資料を集めるとか、説得するとか、信頼を勝ちとるとか、十把一絡げにしないで一人ひとりのケースを理解するとか、うまく専門家を活用するとかは、何にでも通じることだろう。法律事務所は成功報酬40%とか言ってるけど、そこに至るまでのコストは自ら負担しているので意外とハイリスクハイリターン。細かく見ていけば割と奥が深くて面白かった。大学の図書館でこういうDVDを借りられるのは、非常に便利でありがたい。