Gunung Nuangに行ってきた

登山なんて趣味はないのだが、来月キナバル山に登ることになったのでそのトレーニングとしてマレーシア、クアラルンプール付近の山Gunung Nuangに行ってきた。金曜日の夜にシンガポール北部のマレーシア国境付近に集合。20名で貸切バスに乗って出発。

ジョホールバルで夜食を食べて、ガソリンスタンドへ。1リットル約50円。

朝ごはんを食べて、山へ。

朝7時15分登山開始。最初は穏やか。

水がきれい。

倒木はけっこうあった。けもの道みたいなけっこう無理があるところをどんどん進む。

気がつけば先頭になってて後ろに人がいなくなってたけど、頼りない目印を頼りに進む。

ほぼ垂直なのとか、非常に困った。ロッククライミングの要領で木の根につかまりながら足をかけるところを探して、腹筋で反動をつけながら一気に登る。で、山頂到着12時30分。

まだかまだかという感じで非常に長く感じた。傾斜が最初緩いけどどんどんきつくなり、後半ほど疲れも溜まっているので最後の方はきつい。でももっと大変だったのは下り。心臓への負担は小さいけど、急だし滑るのでかなり危険。途中から滑らないようにするのは不可能と諦めて、あえて滑りながらスキーの要領でバランスをとりながら降りて行ったら少し楽になった。13時半に山頂を出発して18時半に下山終了。もう少し遅くなるとヘッドライトで道を照らしながら降りないといけなかったけど、なんとか暗くなる前に間に合った。

クアラルンプールについたらなんか花火をやってた。

飲食店がたくさんあるところ。噂のタワーも見えた。

ご飯がけっこう美味しい。

陸路で帰る。日曜日の夕方くらいに家についた。

終わった後の感想は、日頃全然運動してなかったけど案外登れるもんだなというもの。あと水泳の呼吸とかロッククライミングの腹筋とかスキーのひざとか全然想像してなかったいろんなものが応用できて面白い。物事というのは繋がっているんだと思ったりした。体力的には一応大丈夫そうだから、あとは高山病にならないようにペース配分を気をつけておこう。