先週末に東京に行ってきた。デルタ航空は相変わらず良い時間帯とは言いがたく朝6時過ぎ発だったりする。だから安いとも言えるが。朝3時前に起きてタクシー拾って空港へ。空港近くに住んでいるわけではないが深夜だと道がガラガラで30分程度で着いた。
日本について最初に感じたのは、電車が暗いということ。成田から都心に向かう電車の蛍光灯が半分くらい止めてあったりしてまだ節電をやっているのかと感じた。常夏でいつも冷房全開な場所からやってくると、なんか滑稽な自己満足に見えてしまう。せっせと節約をしている隣でガンガン浪費しているみたいな、、、EUか。個人的にはどこに行っても冷房の温度がちょうど良く、上着を持ち歩かなくて良いのは快適だった。
今回の主な目的は運転免許の更新。海外在住だと失効後半年間までならゴールド免許の資格を維持できるらしいけど、仕事で行く予定はなく有給の使い道も既に決まっているため半年以内に行けるとは思えず、それなら週末に行っておこうかということで行ってきた。久々の運転免許教習所、でもその前に移動のバスで驚いた。「発車します、揺れますのでおつかまりください」「次は○○です」運転手がマイクをつけて全部アナウンスしててバスガイドかと思った。こっちで揺れますのでとか言われたことないな。そんなこと言われてもそうですかとしか思えないし。別に過剰サービスだとか過剰アナウンスだとか言うつもりはないし、非常に丁寧に誠実に感じたのも事実。こっちの人だとそんなことよりもっと安くしろとかいいそうだけど。
どこに行っても静かだなと感じた。免許更新も電車もデパートも。まあそういうものと言えばそうなんだろう。そういえば友人に電話したときに「今、電車」と言われて、意味を理解するのにしばし時間がかかった。(電車の中では通話を慎むという感覚はもうなくなってしまった。)あとたまたま用があって電車の朝ラッシュに巻き込まれたわけだが、あれは相変わらずだった。
今回ショックだったのは食べ物。いつものように天下一品(今回は池袋店)でこってりと白飯を頼んだわけだが、ラーメンを食べる前に白いご飯の美味しさに感激してしまった自分に激しくショックだった。普段から普通にジャポニカ米を食べてるし、家ではベトナム産コシヒカリをナショナルの炊飯器で炊いて食べてるはずなのに。食に求めるレベルがどんどん低下しているのを実感。短い期間だったがそれはそれで楽しめたので良かった。次は3月かな。
今回買ったもの