2012年を振り返って

この一年いろんなことがあった。

  • フルタイムで働き始めた

昨年末に駆け込みでビザ申請をしてそろそろ1年経つ。ネタが尽きないくらいブラックな会社(どこかに詳しく書きたい)だけど、なんとか1年生き延びた。アシスタントに指示を出して手伝ってもらうのも最初は全然慣れなかったけど、今ではわりとスムーズになってきた。

  • 10年ぶりに冬の北海道

親が引っ越してからすっかり遠のいてしまい、行くとしても夏に行っていたので冬に行くのは久々だった。とても懐かしかった。いまだになぜシンガポールで北海道がこんなに人気なのかよくわからない。雪国の幻想的な世界とか思っちゃったりしてるんだろうなあ。

  • キナバル山(4000m)登頂

まともに山登りなんてしたことがないのに行ったんだった。終わってみるとけっこう余裕だった。

  • マラソンで10km走った

これもやればできるものなんだなと思った。自転車、水泳はちょっと調整すれば大丈夫だから、これでトライアスロンのパーツはそろったことになる。

  • スペイン、スリランカに行った

どちらも楽しかったけど、似たような国には既に行っているので衝撃みたいなのはなかった。旅を始めたころに感じた、どこからともなく湧き上がってくるわくわくした感じがなんか少し薄れてしまって悲しい。これが10年目というやつか。

  • 進むルー化

英語に慣れてきたのはいい。でも大して英語が上達しているわけでもないのに、日本語がどんどん衰えているのはいかがなものかと思う。先日、日本のお客さんと電話で話していて、気がつけばルー語を話している自分。「こういうリストリクション(restriction)がありまして、、、(何言ってるんだ俺。)」時間をかければまだカタカナ語を日本語にして話せるけれども、電話で4ヶ国特許出願の注意事項を聞かれて、その場で一気に説明しようとすると普段同僚と話したり他のお客さんに書いたりする言葉が先に出てきてしまう。このままだと英語も日本語もできないnolingualになってしまうのでまずい。ちゃんとブログを書くか。