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本の選び方

読書

それほど早いペースではないが、日々淡々と本を読んでいる。ひとえにiPad miniのおかげなのだが、それは今日の本題ではない。今日はどんなふうに本を選んでいるか書こうと思う。

このブログをみている人ならわかると思うが、読んでいるのはほとんどノンフィクション。ジャンルは科学、技術、歴史に関するもの。だいたい500ページくらい。翻訳本が多い。英語で書かれた本を読んでもいいのだが、表現にそこまでこだわりがないので訳本に落ち着いている。基準というほどのものでもないが、10年経っても古さを感じさせないだろうという本を選んでいる気がする。

何を読むかよりも何を読まないかの方が大切かもしれない。読みやすそうなもの、取っ付きやすそうなものは避けている。読み終わった後に「ああ、そうですか」で終わりそうなのも避けている。著者が探究心から大量に調べて深く掘り下げた本とか、非常に密度の濃い経験をした著者が一連の出来事を詳細に記した本とかが好ましい。深く掘り下げると大抵のものは何かの歴史になる。浅い情報をまとめた本は、浅い理解しかしていない人間と同じくらい役に立たない。大切なのは体系であり、消化に時間がかかるのは当然だと思う。

読み終わって紹介しようかと思っている本が5冊ほど、次に読もうかと思って買った本が10冊くらいある。そんなわけで急いで本を探す必要など全然ないのだが、なんか面白そうな本がないかなとたまに見てまわっている。新聞の書評欄というのは、時々面白い本があるのでたまに見ている。

朝日新聞の書評

http://book.asahi.com/reviews/index.html

日本経済新聞の書評

http://www.nikkei.com/life/review/page/?uah=DF_SEC3_CA_S1_

読売新聞の書評

http://www.yomiuri.co.jp/book/review/

森山和道氏のブログでは、面白そうな新刊の紹介が出ているのでわりと見ている。

http://moriyama.com/

そこで気になったものをとりあえずAmazonの欲しいものリストに入れている。今59冊入ってて、気が向いたときに削除したり買ったりしている。Amazonの「この商品を買った人はこんな商品も買っています」機能はけっこう精度よく面白そうな本を出してくれて素晴らしい。

本と本がつながったり、本と自分の経験がつながったりすると、これまでになかった視点が出てくるし、本を読んだときに自分の中から湧き上がってくる反応は非常に興味深いものである。自分にとって読書とは、楽しい娯楽であるだけでなく、もっと貴重な、襟を正して向き合うべきものなんだろう。