面白そうなことはたくさんあるが、あれもこれもと手を出しているとどれも中途半端になってしまう。趣味でもそうだし、勉強でもそうだし、仕事でもそうだ。でも気になるものは気になる。気を紛らわせるために書き出しておこう。
- 量子コンピューティング
大学で少しやったけどエンタングルメントを維持するのが大変っていうくらいしかわかってないのでもっと基本的なところからきちんとやりたいなあとずっと思っててやってない。D-Waveとか量子エラー訂正とか大規模量子もつれとか、近頃いろいろと出てきている分野である。今から10年後にやってるのかな。
Quantum Computation and Quantum Information: 10th Anniversary Edition
- 作者: Michael A. Nielsen,Isaac L. Chuang
- 出版社/メーカー: Cambridge University Press
- 発売日: 2010/12/09
- メディア: ハードカバー
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バイオはフロンティアだとよく聞く。人間の身体のことはまだ全然わかってないから次から次へと新発見が出てくるとか。遺伝子を解析するのにかかる値段がどんどん下がって研究は進むし、シーケンス情報を含んだ特許を目にする機会も増えている。二重螺旋の本は読んだけど、基本的なことがよくわかってないので、一度見ておきたい。
BioCoder – A quarterly newsletter for DIYbio, synthetic bio, and anything related – O’Reilly Media
コンピュータが仕事を奪うんなら無駄な抵抗なんてしないからさっさと奪ってほしいんだけど、なかなか奪ってくれない。IBMのワトソンがオープンになったりしたら状況は変わるのかな。とりあえず今やってる仕事の業務知識を知っているのは自分なんだから、仕事をもっとコンピュータ様がわかりやすいように分割して、規格化して、試行錯誤を繰り返しながら丁寧にコンピュータ様にご説明申し上げないといけないんだろうな。ということを考えると、もうちょっとコンピュータのことを知っておいた方がいいような気がする。
IBM IBM、新たにWatson Groupを設置 - Japan
なにやら面白いことになってきた。まだ何もやってないけど。