2018年3月24日天門山

天門山へ行くロープウェイの乗り場手前にドームシアターがあったので入ってみた。客は自分ひとり。

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ムササビのようなウイングスーツによる飛行を疑似体験できて楽しいが、あれ実際に飛んだらかなり怖そうだと思った。とりあえず実際に行く前に全体を見ることができてよかった。

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全体の地図があったので写真を撮ったが、雲海を突っ切っていくようなすごい地形である。

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ちなみに往路がロープウェイで復路がバスというルートとその逆が選べた気がする。

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雨で見えにくいところも多々あったが、ここで既にすごい景色だった

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更にリフトで移動。これもとても良い体験だった。スキー場とかでリフト乗り慣れてないと怖いかもしれない。

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こんな山奥にこんな広大な宗教施設があることに驚きを禁じえない。

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水墨画の世界の距離感というものがようやくわかった気がする。こんな壮大な景色は実際に見るまで想像できなかった。

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仙人がいるとしたらこういうところに住んでそうだ。

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こんなとんでもない地形の場所がきちんと整備された観光地となっているのがすごい

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下から見てもなかなか激しい

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バスで市内まで戻って、晩御飯に木桶飯を食べた。

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張家界は結局実質2日だけしか滞在しなかった。最低3日。4日あっても良かったと今は思う。湖南料理とかも全然食べてない。ともかくこれまで中国で訪れた場所で最も衝撃的だったし、世界で見ても3本の指に入るレベルの観光地なのでとてもおすすめ。

2018年3月23日武陵源

朝に宿で観光ルートを教えてもらった。事前に全然調べてなくてよくないなあと思ったが、宿の人がとてもわかりやすく教えてくれた。あとお金が尽きそうでピンチだったのでATMの場所にも連れて行ってもらった。

観光ルートは武陵源という市内から結構離れた所と天門山という市内から割と近い所がメインらしい。ガラスの橋は武陵源よりさらに遠く、武陵源自体もちゃんと見ると3日かかるとか。実質2日しかなかったのでまず武陵源のメインの所に行き、翌日天門山に行くことにした。

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武陵源行きのバスターミナルの場所を勘違いして大幅に時間ロスしたが、実際のところ別にツアーなどに参加せずとも余裕で行けるくらい観光地として整備されている。ボロボロのローカルバスに乗って行く旅行はそれだけで楽しい。

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敷地はとてつもなく広いのだがどこに行っても通信状態が安定していてインフラの強さを実感する。観光地なだけあってトイレもきれい。ゴンドラに乗って景色を眺めていると自分の想像を軽く越えたスケールの世界が広がっていて、なんだファンタジーかといいたくなる。

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展望スポットのような所がたくさんあるので、そういう所一つ一つ見て行くだけでも楽しめる。籠で運んでもらうこともできそうだが、使っている人はいなかった。

途中でinformation centerや駐車場のある広い場所に出た。映画アバターのブロンズ像があったので、ここが公式認定観光スポットなのがわかる。

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民族衣装を着た人が案内している観光スポットのような所があったので入ってみることにした。説明はさっぱりわからないがビジュアルからしインパクトあるものが多いのでそれはそれで楽しめる。ガイドの人が持っている旗にQRコードがついていて、投げ銭できそうだった。

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弓や銃の体験、蜂蜜などのお土産販売があるのはいいんだけど、そういうものは展示の最後にまとめて欲しかった。真ん中にあってわりとうんざりした。

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そして引き続き崖っぷちを歩く。南京錠が大量にぶら下がった場所を通りひたすら歩く。

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天気はまあまあ良くて眺めが非常に良かった。

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自分が想像していたレベルを軽く超えていく景色がここにはある。そんな感じで中国の奥深さの一部を垣間見た気分になった。

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この辺りから天気が崩れてきたので、エレベーターで下まで降りて、出口に向かった。

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来たときとは別の出口で、観光バスばかり停まっていて、張家界行きのバス乗り場がわからない。結局雨も降ってきたし面倒になったのでdidi呼んで帰った。

夕食はいろいろ美味しそうなものがあったが、一人だと二皿が限界。

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湖南省ではいろいろお酒も作っているようでとても気になったがとりあえず現地っぽいビールを飲んだだけ。

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この日はそんなところ。

Aarogya Setuというアプリの話

インドの電子情報技術省(MeitY)は、42日にCOVID19の感染拡大を防止すべくAarogya Setuヒンディー語a bridge to healthcareという意味らしい)というアプリをリリースした。自覚症状に関する問診結果と電話番号をユーザーが入力し、GPSによる位置情報とBluetoothによる近接端末との通信を利用することにより、現在位置のリスクを知り、陽性反応が出た場合にもクラスター特定を容易にするものと理解している。ちなみにこのアプリはリリースして13日で5000万ダウンロードを記録し、ポケモンGOの世界記録を塗り替えたそうである。

https://www.mygov.in/aarogya-setu-app/
51日にMinistry of Home Affairsより出されたガイドラインでは以下のように規定された。

15. Use of Arogya Setu(原文ママ) app shall be made mandatory for  all employees, both private and public. It shall be the responsibility of the Head of the respective Organizations to ensure 100% coverage of this app among the employees.

つまりこのアプリのインストールが推奨ではなく義務付けられることとなった。しかしながら、インド人の大半はスマートフォンを利用していないことは無視できない。51日の時点で8000万人がこのアプリをインストールしているが、5.5億人いると言われるフィーチャーフォンユーザーにはまだリーチできていない。政府としてもこの点は認識しているらしく、フィーチャーフォン用にも何かしら用意すると述べている。

https://economictimes.indiatimes.com/tech/software/aarogya-setu-coming-on-feature-phones-to-cover-the-entire-country/articleshow/75493148.cms

このアプリに対して野党の党首であるRahul Gandhi氏がどうせ外注だろう、データセキュリティ・プライバシーは大丈夫か、とつぶやいているのに対し、MeitYのトップであるRavi Shankar prasad氏が外注なんてしていないと回答するやりとりがtwitter上で見られてちょっと面白い。

https://twitter.com/rsprasad/status/1256599550627741697

そんなAarogya Setuというアプリ、技術的には消費電力の低減の工夫やBluetoothの端末間通信のトリガーがどうなっているのか気になるところだが、パーソナルデータの観点でも収集した個人情報をどのように匿名化し、どのように線引きをして他の人と共有しているのか気になるところである。ソースコードが開示されていないので、実際のところどのようにデータ処理されているのかわかっていない。

最後にこのアプリの詳細について紹介しておこう。わりと細かくバージョンアップしていて、これは2020年5月2日時点のV1.1.1である。

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BluetoothGPSのアクティブタイムが追加されたのと、半径何kmと範囲を選択することにより近くのユーザーの問診結果や陽性反応が出た人の人数を知ることができるようになったのが最近のアップデート内容である。

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自分の住んでいる州とインド全土に関して感染者数と回復者数がすぐに見られて便利である。

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まだ申請したことがないのでよくわからないが、外出許可証を申請するとe-passという形でアプリ上で表示されて、印刷することなくアプリを警察に見せることで通行止めを突破できるのではないかと推測している。

Aarogya Setuの他にもたくさんこのようなアプリがあるらしいが、詳細は確認できていない。

https://theprint.in/tech/india-is-using-at-least-19-apps-to-track-and-trace-covid-19-including-aarogya-setu/401459/

このような感染症拡大防止という課題をインド政府がテクノロジーを用いてどう乗り切っていくのかは、非常に興味があるので今後の展開が楽しみである。

2018年3月22日深圳ビール屋巡りからの張家界

朝ゆっくり起きてチェックアウトしてホテルに荷物を預かってもらい、蘭州拉麺の店で食事。

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そして電気街をさまよい歩いて、ヨーグルトを食べたりしながら移動。ゲートに囲われた古いエリアで炒飯を食べて、

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バブリーなショッピングモールを見学し、メイソウで下着を買ったりした。メイソウとても安いので洗濯するより買った方がいいかもしれない。

その後ビール屋でも開拓しようかと思って、地図アプリでビールと検索して片っ端から行ってみるという遊びを始めた。だいたいビール屋は17時から始まるのでそれに合わせて行くと酒が飲めるが、店が開いていない場合でも場所や店のサイズ、売っているものなどだいたいわかる。店全体が入る写真を撮り、中の様子、タップがいくつあるか、そこでビールを作っているかを割と無意識のうちに確認している。

今回行ったBeermanは自動車の教習所やバスケットコートの合間を通り抜けてたどり着いた。

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一時期話題になったシェアバスケットボールがないか見てみたが見つけることはできなかった。距離がまあまああるのでmobikeが便利。店は開いてなかったが食事もできて、いくつかこだわりを感じさせるタップもあり良い感じ。オリジナルのビールはなかったけど。

次に行ったのはbeer798

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高徳地図のナビはとても便利なので移動はとてもスムーズだ。ここから自転車という指示が出るのも良い。新興住宅地の中にそれはあった。別にビール屋じゃなくても何でもいいんだけど、こうして新しい切り口で街を見られるものにとても飢えていたんだと思う。生活感が伝わって来て都市が生きてると力強く伝わってくるのがとても楽しい。ちなみにこのビール屋はインポートのボトルメインで、タップは中国のクラフトビールが少し。

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白石洲のレベルが高すぎて、なかなかあのレベルは見つからない。

電気街のホテルに戻ってきて、荷物を持って深圳空港に向かった。この空港は3年ぶりだが、国内線で利用するのは初めてである。深圳航空と中国南方航空が二分しており、さながら羽田のJALANAのような雰囲気がある。そしてとにかく巨大だった。3年前は地下鉄駅がちょっと離れていて不便だったが、今はターミナル直結の駅があって便利だ。

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中国南方航空湖南省張家界市の空港に向かった。なぜそこを選んだかというと、ガラスの橋のインパクトが強烈だったから。結局ガラスの橋自体には行かなかったがその周りの地形、景色だけでも十分素晴らしい。

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3年前に深圳に行くまで中国には少し抵抗があってわざわざ行かなくてもいいやという位置付けだったが、昨今の経済成長のおかげで様々な底上げが著しく、とても観光しやすい場所だということがわかり、こんな近くにこんな面白い場所があるんだから行くしかないなというのが今の心境だ。田舎のまだ見ぬ景色をもっともっと見たい。

今回は宿の人に空港まで迎えにきてもらったので本当にぬるい旅行である。まあ夜だし大して高くないしまあいいかという気分。

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ちなみに宿は深圳の半額くらいなので、深圳って都会なんだなと感じた。

2018年3月21日汕頭玩具展示場

軽く散歩して、夜には深圳に戻るのでチェックアウトして、集合場所である玩具の展示場に向かった。今回は現地の玩具商社の方が案内していただけるということで、展示場、工場、オフィスを見学させていただいた。

展示場は一言で言えば玩具バイヤーのためのウォルマートと呼べるかもしれない。

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大量の玩具のサンプルが所狭しと陳列されていて、気になったものをポンポンショッピングカートに入れていく。とりあえず光るものや音がなるものが目立った。それからラジコン、楽器、シャボン玉マシーンみたいなのが目を惹く。センサー入れてVRと組み合わせて使うと面白いだろうなと感じさせるものも多い。見たことないものがたくさんあってとにかく楽しかった。

一通り選んだらそれを会議室に持っていって、玩具それぞれのデータを照会してもらう。

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会議室には玩具の写真を撮るブースも備え付けられていて、玩具サンプルのショールームが最適化された結果こうなったんだろうという印象を受けた。

次は工場見学。プラスチックがメインで深圳で見てきた工場と比べると単価が安くシンプルなものを作っている印象を受けた。

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働いている人の年齢も深圳の工場と比べると一回り上と言って良さそう。わりと嵩張るものが多いかもしれない。
その後汕頭で有名と言われるレストランで昼食。現地の料理というよりもっと北の方ではないかと思うがともかく美味しかった。

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そしてオフィスを案内していただいた。朝日玩具という32歳の中国人の周さんが立ち上げた会社で日本向けに玩具を出荷しているとのこと。他と比べて日本の会社は厳しいので検品作業を念入りに行なっているそうだ。日本の玩具業界経験豊富な日本人が顧問として働いているが社長の周さんも普通に日本語を話していた。

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商社のオフィスと聞いて事務エリアを想像したが、ショールームもあってここだけでも非常に楽しい。パーティーグッズ、ドッキリグッズなどなど、一つ一つ様々な種類のものがあって驚かされる。そして汕頭のこの業界の奥深さの一端を垣間見た気分になった。

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帰りは鉄道の駅まで送っていただいた。次に行くときはもう少し何か具体的な話を持っていきたいなと思いつつ深圳に戻り、ホテルにチェックインし、SEGのイベントに出席。

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それぞれが異なる場所で濃い経験をして再度どこかで集まるというのは良いものだ。自分で経験してみるのが一番だが、情報共有によって見えてくるものも少なくない。

どう終わらせるのか

何か問題が発生したとき、解決する方法はわりとシンプルだ。問題を切り分けて、一つ一つ淡々と対処するだけである。敵を分断して、各個撃破せよ、というやつである。そしてこれはきっと感染症対策にも当てはまるのだろう。

インドでは全国的にロックダウンしたというのもあるが、飛行機も鉄道もバスも止まり、州の境界が封鎖された。これはまさに敵を分断したと呼んでいいと思う。ちなみにインドの国土面積は日本の89倍あり、28の州と9の連邦直轄領に別れており、これらが現在分断され、各州の感染者数を回復者数などが日々公開されている。

あとは州ごとに包囲殲滅・各個撃破すればいい。早々に鎖国?をした州もいくつかあって、感染者がゼロのところが10くらいある。そもそもインドの感染者のうちの3分の1はムンバイのあるマハラシュトラ州なので、インドがどうのこうのと全部ひとくくりにするのは何もわかってないと自分で言っているようなものである。本気で止めるには、分断して包囲網を徐々に狭めて、殲滅するしかないだろう。

ここで問題となるのは包囲網が突破されることである。敵は失業した出稼ぎ労働者となって紡錘陣形を取り、守りが薄いところから包囲網を突破しようとしてくる。包囲網を突破されて背後に回られたら、これまでの努力が水の泡だ。包囲網が突破されたと見せかけて、スクリーニングにかけていくのか、そのあたりはミラクル・ヤンならぬ、ミラクル・モディの手腕に期待するしかなさそうだ。

そんなしょーもないことを考えているうちに、インドの全国的なロックダウンが解除される53日が近づいてきた。これだけ州ごとにばらつきが出てくると全国的にロックダウンする必要もないだろうから、州間の移動は制限しながら、あとは州ごとの状況の応じて対処していくのだろうと思う。そして運良く包囲殲滅戦に対処できたら、国境の方をどうするかという話になるのだろう。せっかく国内で制圧できても海外から持ち込まれたら元も子もないので、2週間隔離は当然として、感染者が依然として出ている国から人を受け入れたくないだろう。そんな状況が何年続くのかなとおもったとき、どう終わらせるのかが気になった。きっと終わらないけれども、どうにか終わったことにしないと経済的に終わってしまうのだから。

2018年3月20日ELECROW, JENESIS, 汕頭

この日は汕頭に泊まるのでチェックアウトし、部屋を確保しているメンバーの方のところで荷物を預かっていただいた。そして西の果てのElecrowに向かった。空港の少し手前なのでわりと延々と地下鉄に乗っていくことになる。工業団地の中の出荷に使われそうなエレベーターで上まで行くとそのオフィスがあった。

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日本からの見学は大歓迎といった感じでとても熱心に会社を案内してくれた。前の日の工場と比べるとこじんまりとしているが、手際よく製品が出来上がっていく。どちらかというと更に小ロットのプロトタイピングといったところだろうか。ワンフロアにまとまっているので、会社内の各部門間の連携が取りやすそうである。在庫がある人にはオンラインで購入したものがその場で手渡されていた。Tシャツをいただき、記念撮影をして次の目的地へ向かった。

いつもお世話になっているジェネシス。この裏ツアー(n回茂ツアー)の参加者の多くはリピーターであり、自分も3度目の訪問であるが、いつも何か新しい面白い話が聞けるので、深圳のエコシステムを活用しながら深圳とともに進化を続ける会社であるなあと感じる。

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まず外に看板ができていた。とても残念なことにせっかくの看板が木に隠れていて、訪問難易度は相変わらずやや高め。今回はまず工員さんたちの食事を体験させていただいた。

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ハードウェアハッカーという本でバニーファンが自分のプロダクト(チャンビー)を量産する工場のラインに入ったり工員の食事を体験する場面が出てくるのだが、それを疑似体験できてその時点で既にワクワクする。さっぱりした味付けで健康のバランスに配慮した感じでしかも美味しい。単に食事ではあるが、会社が従業員にどう接しているかがなんとなく伝わってくるのが面白い。

食事の後でもまだラインが動いていたので、会社説明の前に工場を見学させていただいた。番頭さんのような人が工員さんの働き具合に応じてロードバランシングや割り当て仕事の最適化を行っているという知識を得てから見学するとこれまでよりも少し理解が深まったように思う。あと箱詰めが終わってここからエレベーターで下まで降りて出荷されていくのかとこれまでと少しずつ違った面を見られて良かった。

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そして藤岡さんの会社説明。やはりなんといっても日本から中国の工場に続々とインターンに行っているのが面白い。今年はわりと時間があるので自分もという気分になる。それから謎の部品の特性調査をして代替品を探す話で盛り上がった。このエコシステムに自分はどんな形で関わっていこうかという気分にさせられる。ともかくいつも歓迎していただき感謝しかない。

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その後汕頭組は深圳北駅から高速鉄道で潮汕駅へ。そして車二台に分かれて約1時間移動し、ホテルに向かった。didiを使えたけど、中国語がわからないと勧誘の白タクとdidiドライバーが区別困難だった。ホテルのまわりを少し歩いたが、深圳とは違って全然自転車が転がってないし、ディープなローカル感を出している店が多い。そして、宿も食事も深圳の半額くらいではないかと思う。牛肉鍋美味しかった。

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