一国は一人を以って興り、一人を以って亡ぶ

ISBN:4584188602
聞き手が明石散人ということで買ってしまった。
出始めということで書評はなかなかない。出版社の説明はここ。
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=4-584-18860-2
福田康夫前官房長官の対談書である。
外野はいろいろとうるさいけど、政治ってそんなに単純なものでは
ないんだなと感じさせられた。まあ、加治隆介の議という漫画を
読んで以来、あまり政治家に対して不満を感じなくなった影響かもしれない。
公平と平等の共存ってなんかイメージしにくいな。
あとがきの「不便さ」を大事にするのはよくわかる。
明石散人をコンプリートしている自分としては
「また使いまわしか」と思ってしまったけど。