webのあちら側に自分の分身を

先日京都に行ったときにこういう話が出てた。
結論として分身をおいた方が何かと便利だってことになったが
blogを書くことよりも優先順位が高いものがたくさんある人は
きっとずっと書かないんだろうし、それはまあそういうものだろう。


アルファブロガー座談会 橋本大也さん・伊藤直也さん:後編
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=756
この座談会でも、分身をおくことのメリットが書いてある。
やはり話がはやいというのは重要だろう。話をすると疲れるし
あまり正確に伝わらない可能性が高いけど、文字なら便利だ。
過去ログをたどれるから、リアルタイムで読んでなくても問題なし。
blogを履歴書並に扱う会社もこれから増えてきそうな気がする。


これまであまり感じてなかったけど最近強く感じるのは
blogが個人によるものだということ。会社の看板なしでも
きっちりと存在感を示すための第一歩としては悪くないと思う。
8月10日頃に文庫がでる梅田さんの本にも書いてあると思うけど
シリコンバレーでは自己紹介からして日本と違うそうだ。
会社名なんかには全然興味がなくて、お前は何者なのかってことだけに
関心が向けられるとのこと。会社の看板も名字もなく
ファーストネームだけで、自分はこういうことに関心を持ってるとか
こういうことができるんだとかこういうことをやってきたとか
主語がWeではなくIなんだと思う。もちろんチームで働けないとしょうがないけど。


会社とか肩書きとか取り払うなんてことはずっと前から言われてるんだけど
別に会社を辞める気なんてなくたって、真剣にそういうことを考えて
最低限こいつは面白いやつだって思われるようになりたいとは感じている。
そのために今日明日できることに取り組んで、一ヶ月、一年、三年計画でも
たててみる必要があるかもしれない。あくまでも自分の場合だけど。


2007 年 8 月までに、Hatena, Inc. へ転職する!! 日記
http://subtech.g.hatena.ne.jp/antipop/20060714/p1
2007年8月までに、Google へ転職する!! 日記
http://d.hatena.ne.jp/Go_To_Google/
こういう日記があるわけだし、自分もちゃんと目標をたててやろうと思った。
とりあえずスキルマトリクスというメソッドはありだな。