京極夏彦の本は大体好きなのだが、特にこの対談集が好きである。
妖怪馬鹿―化け物を語り尽せり京の夜 | |
京極 夏彦 村上 健司 多田 克己 おすすめ平均 妖怪好きの読者のための馬鹿話 妖怪名所巡りしてみたいっ 確かに馬鹿話(笑) いまいちでした 私もなりたい妖怪馬鹿 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
そこで京極夏彦が
マニアとコレクターとオタクとファンは全然違うものですよ。重なる部分はあるけど、モチベーションが全然違うんだから一緒にしちゃだめ。それぞれに失礼ですよ。
というようなことを言っていて、よくわからないけどなるほどな、と思った。
そういえば鉄道マニアも3種類くらいに分かれると聞いたことがある。
はてなのキーワードに細かく書いてあった。
多少オーバーラップするかもしれないけど、基本的に守備範囲があるらしい。
PCについても、同様のことが言えるんじゃないかと思う。
分けだすときりがないけど、この三種類はけっこうちゃんと分かれそう。何も知らない人から見ると、PCを使い込んでる人は全部に関心があると思うのかもしれない。でも実際のところは、鉄道マニアと一緒で多少のオーバーラップをしても、全部をカバーするとは考えにくい。自分の場合、けっこう誤解されるんだけどハードとかソフトとか全然チェックしてないんで最近の動向なんて
知らない。ウェブサービスでなんか楽しいのがないかなとか思うだけなんで、基本はウェブ。
- ハード(メモリをある程度積んでさくさく動けばそれでいい。回線も数Mbpsあればいい)
- ソフト(Firefoxとメッセンジャー、写真管理、iTunesくらいあれば後は特にいらない)
- ウェブ(情報集めのツールと、実際に情報を集めるのと、その他いろいろ)
こんな感じだと思う。ウェブ好きもmixi中毒とかオークションマニアとかデイトレ関連とかニュースジャンキーとかまあいろいろ分けられそうだけど、まあいいか。だからパソコン関係の仕事をしている人が全部に詳しいなんてことはレアだということに注意しておいた方がいいかもしれない。元プログラマーでCore2Duoすげーとか言ってる会社の先輩に「Firefoxでgmailを使ってるのに何でgreasemonkeyが入ってないんですか?」といって、この間インストールしてしまった非プログラマーな自分がいるわけだし、
まあそういうのってあんまり関係ないんだなと思った。
多少ずれてしまったが、何が言いたいかというと、自分はハードやソフトはそこそこあればよくて、あとはウェブでいろいろ見たいウェブ好きだということ。そういう視点から、今月と来月にウェブを使うことについて書いてみる予定であるということ。目的は、mixiからこの日記を読んでいる人(yahoo,mixi,youtubeくらいしか知らないごく一般的なケータイ族の人)が、この日記を読んで理解できるようになること、理解できなくても自分で調べて理解にたどり着くことである。ツールの使い方だけ説明しても、多分本質的な部分が伝わらないと思うんで、根本的な考え方の違いなどについて言葉にできたらいいと思う。