どうでもいいけど

残業時間が長いとか、徹夜できついとか、上司がどうのこうのとか、
労働環境のひどさ自慢ってどうしてこんなに多いのかな。
そんなに嫌ならやめればいい。奴隷じゃないなら。
やめられないなら、奴隷なんだろうな。残念ながら。
ガレー船に乗ったつもりで死ぬまでがんばろう。


お金が欲しいのなら、気が済むまで働けばいい。
自分の自由になる時間が欲しいなら、仕事を減らせばいい。
両立したいなら、時間単価を上げればいいし、
そのためには自分の市場価値を上げるとか、頭使うとか。
過去の因習にとらわれたり、他人の目を気にすると
お金も時間もどんどん奪われるだろうな。
無い物ねだりとか、隣の芝生が青く見えるとか、
その程度だったら、人間としてその程度なんだろう。


いいものをつくれば売れるわけじゃない。
価格に対して妥当と思った人がいれば売れるだけ。
少ない人からたくさん奪い取るか、
たくさんの人から少しずつかすめ取るか。
結局それしかないと思ったから、ビジネスはつまらない。
市場の創出なんて、単に煽って欲しくもないものを押し付けて
お金を奪い取ってるだけだもんな。単なる詐欺だと思う。
市場の破壊なんて、誰かがかすめ取ってる構造を破壊して
壊した連中みんなで獲物を分け合ってるだけ。


いろいろ考えた結果、あんまり他人からかすめ取ってる
気がしない職業を選んだ自分は、まあ偽善なのはわかってるけど
精神衛生上のダメージはあんまりないし、仕事自体は
まあそこそこ楽しいし、休みの日も楽しんでいる。
自分と自分のまわりだけハッピーでいいなら、
ちょっと前向きに物事をやるくらいで、特に問題はない。
死にかけるほど働く必要はないし、病気にもならない。
一つの選択肢として、これはありだと思う。


でも世界を変えたいとか言い始めたら、いろいろと大変になる。
会社が構造的におかしなことになってるのを、なんとかしたいと
万が一思ったりしたら、例えば関連する法案に対するロビー活動まで
視野に入れる必要があるのかもしれない。たくさん無駄なことを
やってる場所では、無駄を省いて構造を変えたら、しわ寄せが減って
そこそこハッピーになれそうな気がするけど、
そのためにはちゃんと視野を広げる必要がありそう。
自分が生きている間に変えるのは不可能だと判断したら、
自分が死んでもちゃんと動くシステムを構築しないと。


自分がなんで生きてるのかなと考えていて、
上の2つを行ったり来たりなのかなと思った。
自分が何かをすることで、世界が変わったら面白いと思う。
でも、そのためになりふりかまわずというレベルにはならない。
行き過ぎたら、まあ自分と自分のまわりだけハッピーで良くないか?
って思うわけである。でもその状態に物足りなくなったら
また動き出して、何かをしたがるのかもしれない。
別にいつ始めたって遅いわけじゃないんだから。


毎日アフリカで何人の子どもが死んだとか意識しなくてもいいけど、
世の中の流れに対して何もせず、指をくわえてじっと見てる必要もない。
気が向いて壊したいものがあったら壊せばいいと思う。
「これで一生安泰」とか思ってる人の土台をゆるがすのとか面白そう。
ぬるま湯が急に熱湯になったときに必死になるのとか見てみたい。
インターネットってのは、そういう遊びをするときに便利な道具だと思う。
将来が不安とか、受け身でいる限りずっと不安じゃないのかな。
先読みして、逃げ道を複数用意しつつ、遊べる環境を用意したい。
なんかぐちゃぐちゃだな。読んで不快になったらすみません。