10日くらい使った感想

鞄にスルッと入る薄さ、片手で楽に持てる軽さ、目が疲れないディスプレイ、片手で手軽にできる操作性。
Amazon.com: Kindle Wireless Reading Device (6" Display, U.S. & International Wireless, Latest Generation): Kindle Store
http://www.amazon.com/Wireless-Reading-Display-International-Generation/dp/B0015T963C/ref=dp_ob_title_def
そんなわけで、最近kindle2で遊んでいる。細かいところにいろいろ文句を付けようと思えばたくさんつけられるんだけど、今の使い方だとあまり気にならない。

現在入れてる物

  • The Economistの記事をいくつか
  • Project Gutenbergから4冊
  • PDFをAZWに変換したもの
  • アマゾンから買ったpublic domainの本($2.99)
  • kindlefeederより($0.99)

まだ4ドルくらいしか使ってないな。$10くらいで新刊が買えたりするから買っちゃってもいいんだけど、家にたくさん本があるし、Public Domainの本でも面白いそうなものがたくさんあるし、エコノミストの記事も読んでて楽しいので、慌てて買うこともないかなと思った。

データの移動

Economistの記事をどうしてもkindleで読みたいと思ったが、kindle版Economistはasia/pacificでは売ってないので、試行錯誤中。最初にやったのは
記事の印刷用の画面をHTMLで保存→HTMLの中身を数行削除→Stanza Desktopで開いてAZWで出力→USBでkindleに移行
HTMLを編集せずにAZWにしてkindleでみると、記事のタイトルがすべてEconomistになってしまうので、ソース数行削除して、記事のタイトルが表示されるようにした。でもこんな面倒なことはなるべくやりたくないなあ、と思っていろいろ探して、kindlefeederを発見。
http://kindlefeeder.com/
フィードをkindle用に整形して、kindle用のメールアドレスに投げたり、kindleと同期してくれたりする。お金をかけたくなければ、AZWファイルをダウンロードしてUSBしてもいい。しばらくこれでやってみる予定。

本の見つけ方

kindle storeで検索してもいいんだけど、Project Gutenbergが素晴らしい。
http://www.gutenberg.org/browse/scores/top
ここでダウンロード数トップ100冊を眺めて、気になった物をMobipocketという形式でダウンロードすればいい。

紙の本がなくなるとかいう話

聞く度にくだらないなあと思う。なくなる人はなくなるし、なくならない人はなくならないだけのこと。カセットテープを捨てて、ビデオテープも捨てた自分は、少しずつ紙の本の割合を減らしていくのかもしれないけど、これは、人が持つ所有の概念に関わってくるんだろうな。物が少ないほど移動しやすいのは事実ではある。それがフットワークにも関わってくるけど、別に好みの問題で、良いとか悪いとかいう類の物ではないと思う。