初めてのFinnair

卒業旅行といいながら、卒業式よりも前に予定されていた今回の旅行。旅行に行くのは卒業に限った話ではないので卒業旅行という言葉は著しく不適切ではある。年に1回くらいヨーロッパに行きたいなあとなんとなく思っていて、一番安かったのはフィンランド航空Finnairだったので、今回初めて使ってみた。
Finnairのゲートは出発の1時間前に開いて20分前に閉まる。並んでいて気づいたがでかい人が多い。後ろの座席の人からとかいうことはやらず、一気に受け入れてスタックしたら止めるという適当さがちょっと新鮮。こういう細かいことはどうでもいいという精神はこれはこれで清々しい。飛行機に乗ってみたら両サイドにでかい人。ちょっと陰になって暗く感じるくらい。ヨーロッパに住んだらこんな感じなんだな、アジアは気楽だなと思ったりした。機内食はこんな感じ。

「接続しなさい」とか怒られた。バーチャル計器表示は見ていて面白かった。

機内では映画を2本(プロメテウス、宇宙兄弟)見て、あとは寝てた。プロメテウスはグロいな。エイリアンってそういう意味だったのか。宇宙兄弟JAXAが協力しているらしくなかなか気合いが入っていた。どちらもシンプルなストーリーで単純に楽しめた。シンガポールヘルシンキの時差は5時間(サマータイムらしい)。飛行時間は11時間45分。
ヘルシンキ到着が早朝で、乗り換え便が夕方なのでヘルシンキ市内を観光することにした。といっても何も調べていないため、空港のインフォメーションカウンターで地図をゲットして、その場で行き先を決めて出発。よくわからないけどこのバスが市内中心部に行くらしいので乗り込み、バスの中で地図を熟読して頭に叩き込み、車窓の景色を見ながら現在地を確認して距離感に慣れる。着いたヘルシンキ中央駅が無駄にかっこいい。

かっこいい教会もちらほら。

単なる森なんだけど、今住んでいる所と葉っぱが全然違うので新鮮。

サーモンとか人参とかジャガイモとかが美味しい。

アップルパイ食べたり、カプチーノを飲んだり。

船に乗って島に行った話は後で書こう。そろそろ搭乗時間だ。