Windows 7が思っていたよりずっと使いやすかった

会社で使っているPCが先日ようやくWindows XPからWindows 7になった。古いよー、遅いよー、止まったよーと何度も社内ITに苦情を言った成果である。実際のところOutlookが全然立ち上がらず、午前中全然PCを使えなかったことが二度三度あったし、別件でITにPCを見てもらうたびにこれ遅いねと言われるくらいひどかった。今回たまたまITのPCのお下がりがもらえることになり、OSもofficeもアップグレードされた。
率直な感想として、まともなPCなら余計なことを何もしなくても問題なく快適に使えるんだと思った。Chromeを入れようかと思ったけど、Internet Explore 8で十分問題なく速い。社内イントラでWordやExcelと連動するやつは、IEじゃないと動作しないので非常にありがたい。デフォルトでいいなら余計なことはするだけ無駄である。小手先でカスタマイズするよりも、抜本的な解決策の方が効果的ということか。起動も終了もサクサク動作するので今のところ何も不満がない。
家では2006年からずっとMacを使っているのだが、Windowsがこれだけ使いやすくなると大して違いはない気がした。まともにコーディングする人ならWindowsは選択肢に入らないだろうけど、OutlookとIEとWordで仕事が完結する自分の場合、Windowsで何も問題ない。お客さんにリマインダを送る前に、過去のメールを検索することが多いのだが、デスクトップサーチなど入れなくても普通にすぐ検索できたし、まともなPCというのはいいものだ。メールとサーチ画面と文書作成をスムーズに行ったり来たりできるのがとても便利。
あとOSとは関係ないが、まだIMEを入れずに作業している。要するに日本語は読めるが書けない状態で作業している。英語のメールしか書かないので問題ないわけだが、変換とか入力切替とか存在しないので非常にスムーズ。入力作業ってこんなにシンプルだったんだと今更ながら実感している。
Windows 8Vistaを使ったことがないのでよくわからないが、とりあえずWindows 7はXPと比べて格段に使いやすいと思った。アップグレード版でも、部品を一緒に購入するDSP版でも1万円ちょっとで買えるので、XPをまだ使っている人には非常におすすめ。