ブラキストン線

まだペルーの空港にいるけど、なんとなくブログを書きたくなったので
またネットカフェへ。なんか全然海外にいる気がしない、旅行終了モード。
で、次の遊ぶ計画。三上さんのブログに惹かれて、ちょっと札幌へ。
http://d.hatena.ne.jp/elmikamino/20080706/1215351181
札幌を離れて8年。あの頃はスープカレーなんて、まだ流行ってなかったな。
で、これを読んで、ブラキストン線について書きたくなった。


高校の同級生は、現役で北大に行くか、一浪して北大に行くかが大多数。
道外の大学に行く人は少なめで、行っても就職で北海道に戻ってきたりする。
北海道に住む人にとってなんらかの心理的障壁があるのかもしれない。
ちなみに自分は小さいころから親に連れられてよく国内旅行をしていたし、
道外への旅行=飛行機に乗る、なわけで、ブラキストン線は意識したことがない。


でも、大学で京都に来てみると、東北=遠い、北海道=論外な感じ。
海の外だから海外だとか、帰省にパスポート要らないの?とか。
札幌より瀋陽(留学生の出身地)の方が京都から近いのはショックだったな。
そう、ブラキストン線(心理的障壁)というのは両サイドにありそうだ。
個人的に飛行機なんて寝てればどこでも一緒でしょという感覚なので、
ほかの人と随分距離の感覚が違うんだと思い知らされた。


別にそれで動き回ってるから偉いとか、動かないからダメだとか
そういう意味じゃない。腰を据えていないとできないこともたくさんある。

彼は家業の水産加工会社の跡(三代目)を継ぐことを幼少の頃より心に決めていたという芯のある若者です。現在彼は過疎高齢化の進む故郷の町を元気にすべく、古平の自然と歴史を多方面から調査しながら、古平の斬新なイメージを立ち上げようと奮闘しているのですが、その過程で彼は吉田一穗を再発見することになりました。

いざ北へ2008その4 一穗(いっすい)も招くよ - 三上のブログ

こういうのを読むと、自分にないものであるだけに、非常に尊敬する。
物事にはいろいろな関わり方があるので、自分には自分のやり方があるのだろう。
年齢とともに変わり、気分とともに変わるものかもしれない。


自分は今のところ動くスタイルがいいんじゃないかと思ってます。
(地球の裏側から書くと、ちょっと説得力あるでしょ。)
そろそろ飛行機に乗って、社会復帰?しまーす。