以前シンガポールから北海道に行くときに、タイのバンコクを経由して行ったことがある。そのため空港だけは知っているが、それ以外は全然、このタイという国には縁がない。仕事で散々やっているのでタイの特許制度はよくわかっているけれども、その程度である。
土曜日の昼間にドローン360度動画の実験をして、その後空港へ向かった。Jetstarに乗ること2時間でバンコク・スワンナプーム国際空港に到着。空港で3日分のSIMカードを購入したら、手際よくピンを差してSIMカードを入れて設定もしてくれた。しかも格安。
文字が読めなくてさっぱりわからなかったが、Airport Rail Linkなるものに乗って終点Phaya Thaiまで行った。
この電車はとてもきれいで速くて快適だった。マレーシアのクアラルンプールの空港から市内へ行く電車もきれいで速くて快適。なんとなくその辺は似てる気がした。
ホテルは駅の近くだったが、既に夜中で駅の出口が限られていて、慣れないとちょっとわかりにくかった。
チェックインした後、ホテルでパッタイを食べた。何食べたらいいかわからないときに、とりあえず外れないのがパッタイだと思っている。辛くないし。
東南アジアはわりとWhatsapp文化圏なのだが、タイはLine文化圏だったりする。
翌朝、この旅行の主目的である結婚式に出た。予定の時間よりも前に行ったのにすでに始まっていた。それにしても仏教スタイルの結婚式というのは淡々としていて実に変な感じだった。
友人の結婚式のために飛行機に乗ってどこかに行くというと、なにか大変なことをやっているように言われることもあるけれども、自分にとっては行ったことない場所に行く良い口実ができたくらいにしか思ってない。飛行機に乗るとか旅行するとかいうことに対するハードルは人によって大きく違うのである。
午前の部が終わり、街に出た。この屋台飯はかなり当たりだった。
生まれて初めてマッサージなるものに行ったが、こちらも快適だった。
http://www.lavanabangkok.com/ja/home-jp/
街並みは新しいものとディープなものが混ざり合っている感じである。
住みたいかと言われたら、自分はシンガポールでいいかなあと答えそうだ。結婚式夜の部は想像してた以上に派手でなんかすごかった。
夜にシンガポールに帰ろうと思えば帰れたような気もするけど、もう一泊した。そして翌朝空港に向かう。
この変なモニュメントを見るとタイの空港という気分になる。次は別の都市に行ってみるのもいいかもしれないなと思った。爆発しないところならいいのだが。
シンガポールついたらタクシーで会社に直行して、午後から普通に仕事。国内旅行というほど近くはないが、実際に行ってみるとわりと手軽に行けることがわかったのは大きな収穫。