山岳寺院を目指して(前編)

デリーから列車で移動したってとこまで、前に書いたと思う。
それで着いたのがAhmedabad。ここからバスに乗る。
列車の中でロンリープラネットを読み込んで、Ahmedabadの地図を頭に叩き込む。
ランドマーク、距離感、1つ1つ丁寧に確認しながら、記憶に刻む。
そして、列車を降りてから、オートリクシャの勧誘を振り払って、
バス停に向けて歩く。2キロくらいなら迷わず歩く。で、バスターミナル到着。


英語表記が全然なくてちょっと焦った。バスターミナルで「パリダナ」って目的地を行うと
建物の中みたいなことを言われて、建物に入る。切符売り場みたいなところに人が並んでたので
その最後尾に近づくと、並んでいた20人くらいの人が一斉にこっちを見てきた。
しかもずっと見たまま。よほど外国人が珍しいらしい。動作1つ1つが注目されてて居心地悪い。
結局その売り場はローカルのチケットだけで、5時間というわりと長距離のはバスの中で買えとのこと。
しかもバスは30分くらい待てば来るとか。自分の持ってた情報としては、AhmedabadからPalitanaまで
バスで5時間ということだけ。何時発とか一日何本とかそういう情報は全然持ってなかった。
それなのにてきとうに行ったら30分待ちなんて、非常に接続が良かったと言えそう。
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P1000896 posted from フォト蔵
こういうバスで5時間。このバスはわりと新しめじゃないかと思う。
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こういう景色を見ながら。非常にのどか。バスの中ではロンリープラネットが人気。読ませてくれってけっこう言われた。


そして夕方、Shatrunjayaのふもとの町、Palitana到着。こういう町。
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P1000904 posted from フォト蔵P1000906
P1000906 posted from フォト蔵
みんな話しかけてくる。外国人が週に2人くらいしか来ない町だから、
日本人なんて相当珍しいんだろうな。こういう経験はあまりしてこなかったので、けっこう新鮮。
宿に荷物を置いて、シャトルンジャヤの下見に行ってきた。
地図がないのか聞いたけど、どうやらないらしい。仕方ないので「シャトルンジャヤ」って行って
その方向を指さしてもらってひたすら歩く。馬車とか原付とか乗っても良いんだけど、
すぐ着いちゃうと面白くないので、とにかく歩いた。4キロか5キロ。
田舎の人は全然嘘をつかないんで非常にありがたかった。非常に信用できる。
で、階段スタート。3700段上がると山頂らしい。
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下見のつもりだったけど、ここまで来たんで上ってみることにした。
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町が遠ざかっていく
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P1000925 posted from フォト蔵
さらに遠ざかっていく。けっこう上ったと思ったが600段くらいしか上ってなくて、がっかりした。
ここまで来たけど正直だるいなー、と思ってたところで、降りてくる人がいた。
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P1000935 posted from フォト蔵
引くに引けない状況だったけど、ありがたいことに「もう寺院は閉まってる」って言ってくれた。
そういうわけで、とりあえず帰ることにした。次の日の朝にもう一回来ようってことで。