ICC オープンスペース2008

4月から新たな展示となったので、初台のオペラシティにいってきた。

これまでICCが理念として掲げてきた活動の集積として,アート&テクノロジー,研究開発,ネットワーク,アーカイヴなどのゾーン及びコーナーにおいて十数点の作品が無料で鑑賞できるとともに,ICCの活動の歴史をさまざまな資料,映像記録などにより参照することが可能です.

ICC ONLINE | アーカイヴ | 2008年 | オープン・スペース 2008

アートとテクノロジー(どっちも訳したら技術か)あたりに関心があるので、
NTTインターコミュニケーション・センターがその辺をどうとらえているか
感じることができて楽しい。新しいユーザインタフェースの形態を考える上で
こういう実験的な場所からの刺激を受けるのは、大切だし、わくわくする。
全部取り上げるわけにもいかないので、いくつかピックアップしよう。
VP3Lという展示が面白かった。動画を見ればちょっとだけ雰囲気がわかるかも。
http://www.lalalila.org/vp3l/img/vp3l_icc_demo.mov

今回の展示では,複数面でのプロジェクションを採用したことで,より没入感のある世界を体験することが可能です.プログラミング空間のほぼ中央(前後/左右/上下)が,体験者のポジションとなっており,そこを起点にランドスケープが変化していきます.広大な宇宙を浮遊するように,自由に空間を探索してください.

ICC ONLINE | アーカイヴ | 2008年 | オープン・スペース 2008 | 展示作品

この没入感が非常によいので、かなりおすすめの展示。
あとTENORI-ONも2台おいてある。先客がいて使えなかったけど。

TENORI-ONはメディアアーティスト岩井俊雄ヤマハとのコラボレーションによって制作された21世紀の音楽インターフェース。
16×16個のLEDボタンを使って、音楽の知識がなくても視覚的・直感的に作曲/演奏することが可能です。

TNR-W - TENORI-ON - ヤマハ株式会社

ヤマハすごいよすごいよ。この楽器は画期的。
それから、個人的に「計算の庭」もけっこう好き。

数字が記されたRFIDタグ内蔵のカードを選んで身につけて庭の中に入ります.計算式が記されたゲートを通過するごとに自動的に行なわれる演算によって,選んだ数字が「73」になればこの庭から出ることができます.

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自分の場合は、最初87というカードをもらった。ゲートは6つくらいあったかも。
小さくするにしてもまず偶数にしないとなあと思って、「+5」
それから、「÷2」で46。なんか中途半端なのでまた「÷2」して「×3」。
これで69になった。4足すってことは「−4」「+8」かとわかったけど
最後RFIDの認識が悪くて、ちょっと手間取り3分半くらい。久々に頭を使った。
なかなか良くできたゲームだと思う。しつこいくらい書いているけど、
ディスプレイの中ばっかりじゃなくて、こういうふうに外に出るのが好き。
無駄に見られがちだけど、この冗長さの中に何か大切なものがあると思う。