2009年に読んだ本の中から

経験でしか学べないこともあるけど、本でしか楽しめないこともある。

今年読んだ本の中から - pho's blog

来年もまた素晴らしい本に出会いたいものである。

2008年に読んだ本の中から - pho's blog

今年は24冊とかなり少なめだが、ピックアップしておこう。

富を使う最良の方法とは「向上心あるものが登れる梯子」—たとえば大学や図書館—を提供することだ

無一文の億万長者 - pho's blog

チャック・フィーニーの生き方にはいろいろと考えさせられた。自分にとって大切なのがなんなのか、それが大事なんだと思う。ちゃんと考えておかないとな。

「社会的な実験をおこなうとき、だれもが、いちばん楽な、もっとも肥沃な土地を選ぶ。われわれはいちばん大変な土地を選んだ。もしここで可能なら、ほかのどこでも可能だと思ったからだ。」

奇跡のエコ集落 ガビオタス - pho's blog

やっぱり熱いな。何もないところから作り上げるこの心意気が良い。いろいろあっても、結局のところ楽しんでいるところがすばらしいと思う。

世の中に自分がどう関わっていくのかをほとんど考えてなかった。あえて考えないようにしていたのかもしれない。自分にしかできないことがあると思うし、そう思いたい。これまでの自分が、うまく活かされる形でできそうなことをやればいい。

国家の論理と企業の論理 - pho's blog

この本にはけっこうガツンとやられた。答えなんてないけれど、できる範囲で取り組むことを考えてみるといいかもしれない。

究極の数学者は類似性の間に類似性(analogy between analogy)を見出すことのできる人である。

バナッハとポーランド数学 - pho's blog

数学ってやっぱり最先端だと思う。

大切なのは、問いを発するのを止めないことです。好奇心にはそれ自体として存在理由があるのです。永遠や、生命や、実在の驚くべき構造のことを考えるとき、人は畏怖の念を抱かずにはいられません。日々、そんな不思議をほんの少しでも理解しようと努めるならば、それで十分なのです。by アインシュタイン

宇宙創成 - pho's blog

この気持ちを大切にしていこう。
酔っ払っていてすでに眠いので、なんかよくわからないまとめになってしまった。紙の本を減らしていく方針だが、本の重要性はそれほど変わっていない。願わくは、面白かったで終わるのではなく、いろいろ連鎖して、その後につなげていきたいと思う。