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バリクパパン二日目

ここまでピンポイントで目的を持って旅行したのは初めてである。特にバリクパパンに用事はないし、皆既日蝕が見られればどこでもよかった。たったの2分間のために3日会社を休んで来たわけである。なぜ皆既日蝕に興味を持ったかは以前書いた通りだ。

皆既日蝕の360度動画を撮るべく、せっせとXiaomi yiを6台リグに固定しようとしたのだが、ドライバーを忘れるという痛恨のミス。ホテルのフロントでも周りの店でもドライバーは見つからず、リグを歪ませて無理やりねじ込んだり、手で頑張ってネジを回したりしてた。あまり無理やりやってリグを壊すのも嫌だが、早くやらないと日蝕タイムがやってきてしまう。ホテルのロビーで会った方にアーミーナイフを借りて、日蝕開始の30分前くらいになんとかカメラを6台リグに固定できた。

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waiting for solar eclipse #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 朝8時頃、ホテルのプライベートビーチはなかなか賑わっていた。半分くらい外国人で半分くらい現地の人のように感じた。三脚に本格的なカメラやフィルタをセットしている人が多く、日蝕ハンターの世界を垣間見た気がした。ここから船に乗ったりすると、もう少しだけ長く日蝕を体験できるらしく、もっと本格的な人はそちらに行くのかもしれない。

自分としては、フィルタを使って太陽を見て、カメラで周りの人々の様子を撮影して、皆既日蝕という時間を切り出すことができれば満足なので、他の人とはモチベーションが少々違う。太陽そのものよりも、そのときの周りの様子を記録しておきたかった。

Before #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
After #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

 朝10時なのに暗くなるのはとても興味深かった。フィルタをかざしてみると完全に太陽が月に覆われているけれども、肉眼で見るとコロナの光が強いのかそこまで真っ暗にはならなかった。まあでもこの2分間は肉眼で見れるくらい光が弱くなっていた。

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そんな様子を360度動画に収めた。周りの歓声が聞こえるととても面白い。

日蝕自体は欠け始めから終わりまで計4時間くらいあって、そのハイライトの皆既日蝕は約2分間。ハイライトの1分前からハイライト2分間の計3分間の動画である。デフォルトの視点は太陽を向いているが、ぐるっと回してみれば他の人が見えるはず。ラストでまた歓声が上がるのは、この動画では分かりにくいがダイヤモンドリングがはっきり見えたから。

そんなわけで、幸いとても天気が良く、期待以上にちゃんと映像が撮影できて個人的に結構満足している。なんとか4Kのクオリティでできたので、Oculus RiftやGear VRで見てみたい。

変なカメラを持っているとどうやら目立つらしく、終わってからいろんな人に声をかけられた。2種類の360度カメラを持っていると、360度カメラマニアなんですかと言われたり、もしかしてそうなのかもと思ったり。撮影した映像はYoutubeにアップロードしますよと言ったり、来年はアメリカですねって話したり、旅先で他の旅行者と話すのは結構久しぶりかもしれない。ワンパターンなやり取りに飽きて敬遠してたけど、こういう風に共通の話があったり、たまになら良いのかもしれない。

撮影が済んでしまえば特にやることもないので、シーフード食べたり

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カフェでケーキ食べたり

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モスクに行ったり

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高い建物に上がったり

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ビール飲んだりしてた。

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バリクパパンはわざわざ来るような場所ではないが、来たら来たでなかなか快適に過ごせる場所だった。国際空港もあるので、ボルネオジャングルの拠点とするには丁度いい。ジャングルトレイルをしたくなったときにはここに来ようと思った。そんな日が来るのかどうかは知らないけど。

翌日は朝に空港に行ってシンガポール戻って、会社に直行して働いたので特に書くことはない。強いて言えばバリクパパンの空港は新しく、空港と市内の間のタクシーがスムーズなので、全体的に快適な印象だった。