部品発注

金、土、日と普通に学校に来ている。開発職の人ってこんな感じなのかな。
それで研究が進んでいるんなら別にいいんだけど11月末をピークに
なんか悪化してきている。そういうわけで条件を戻してやろうかということに。
ところが今日先輩に装置を壊された。替えの部品がないのにニッパーか何かで
ぷちっと切っちゃうんだから困ったもんだ。さっきFaxで部品の注文をしたけど
早く届いてくれたらいいな。明日かあさって届いたとして、これまでで一番
いい条件で試料を作って、年内に電気的特性を一つ測って29日帰省か。
あさってまでに届かないなら電気的特性は年明けか。さっさと論文も書こう。
まあどっちみち29日の午前中の新幹線に乗って帰ろうと思う。


そもそも装置がおかしいと思う。今回のは、二年前にいた人が装置に変な改造を
して、それをもとに戻そうとして起きたことである。教授がクリーンルーム
来て、こんなの全然だめだよっていうけど、別に俺はそんな改造してないし。
というか学生に装置の引継ぎを任せないで、年に一回総点検した方がいいん
じゃないか。先日の「半年失った件」についても、俺は前任者と同様に
使っていて、致命的な欠陥があったんだけどまさかそんなことはないだろうと
半信半疑だったために気づくのに半年もかかってしまったが、長年研究を
している人がそこをチェックすればすぐにわかったかもしれない。
というかトラップ多すぎで本質的じゃないところで疲れる。


と書いてみたが、かなり愚痴っぽいな。別に怒られたわけじゃないのに。
むしろ昨日は学部生が他研究室と共用の装置でトラブってたのをサポートして
いるふりをし、今日は率先して実験して、せっせと点数稼ぎできてたのに。
俺が思慮深くて、洞察力に満ち溢れて、豊富な知識をもっていたら5月か6月に
判明して万事うまくいっていたんだろう。世の中には
「今日天気が悪いのも自分のせい」と考える人がいるわけで
そのくらいがちょうどいいのかもしれない。責任転嫁してはいけない。