数ヶ月ぶりに自転車に乗った。
タイヤの空気を入れ直して、サドルを拭いて乗った。
ギア切り替えどーだっけとか、思い出しながらガチャガチャ。
スムーズに、思ったより速く走れる。気持ちいい。
忘れていた感覚を少しずつ思い出していた。
この風の流れ、車や歩行者に気を配りつつ走る感覚。
やる気が出るから動くんじゃなくて、
動くからやる気が出るんだった。
やる気が出るまで待ってる場合じゃなかった。
自分は、動いてるから楽しいんだった。
自分には、風に晒されていることが必要だった。
この緊張感。このちょっと血行が良くなった感じ。
自分が作っているものが上手くいかないかもしれないとか、 自分が勉強していることが理解出来ないんじゃないかという不安を 感じていないなら、それは難しくない問題だ。 ドキドキするスリルがなくちゃ。
What You'll Wish You'd Known
迷ったら困難な方にいこう。怠ける言い訳なんてすぐ1ダースくらい思いついてしまうから。
友達とぶらついちゃだめだなんて言ってないよ。 誰ともつき合わなかったら、仕事しかしないむっつりした小さなロボットに なるしかない。友達と出かけるのは、チョコレートケーキみたいなもんだ。 時々食べるからおいしい。毎食チョコレートケーキを食べていたら、 たとえどんなに好きだとしても、3食目には吐き気がしてくるだろう。
What You'll Wish You'd Known
そうそう、バランスが大事なんだけど。
自転車の機動力を常に意識していこう。
ポールグレアムの言葉と、自転車に乗ったことで
いろいろと大切なことを思い出させてもらった。
外も暖かくなってきたし、そろそろやる気出していくことにする。