2年ぶりに訪問したMakeblock。場所は同じだが、ワンフロア増えてた。
比べてみると、受付のロゴから漢字が消えて英語だけになってる。以前の素朴な感じも好きだったんだけど、ずいぶんと大きくなってしまったなというやや感慨深い気持ちになった。
部品の種類も大幅に増えていて、とても自由度が上がっている。
前来たときはこれもなかったなあ。大学の研究室で電子部品を引き出しから出してくるみたいな感じで、こんなふうに引き出しにいろんなものが入っているととても楽しい。
こういう文化を意識した方向性も以前は見られなかったものなのでとても新鮮だった。
頑張れば台車にもなる。よく思いつくものだなと思った。特にこのタイヤ。
これも見たことなかった。以前と比べてとても安定感が増している。
そして何と言っても目を引いたのはLaser Sword。
この場で欲しかったけど買えなかったので、家に帰ってからオンラインで注文した。ちなみに2年前はmBotとultimate robot kitを買っているのでそこそこ良いお客さんである。
Laser SwordはアドオンパックなのでArduino互換の制御部分はついてなくて、mBot Rangerも一緒に買った。
ハードウェアは丁寧な解説があるけど、ソフトウェアはサンプルコードも解説も見当たらないので見よう見まねでやってみた。mBlockというScratchのようなのはとてもシンプルなので単に光らせるだけなら簡単。
明るいとこんな感じ pic.twitter.com/SL8bGVC283
— yosuke tanaka (@yosuke__) 2017年5月6日
こんな雑なのもArduinoに変換してUSBケーブル経由で手軽に書き込める。
この会社の製品は2年前に買ったときもよくできていたけれども、箱詰めから、部品の精度から、痒いところに手が届くレベルでグレードアップしていて正直驚いた。実際に組み立ててみないとわからないと思うけれども、ネジ穴がピッタリ合うとかモチベーションに密接に関係してくるのでとても大事。無理なく手軽に組み立てられるのでとても素晴らしい。
2年間でこの会社はこんなにすごくなっているのに、自分は大して変わってなくてやばいぞと痛感していて、深圳に刺激を受けてやる気が湧いてくるってのはそういうことなんだと改めて理解した。