深圳360・二日目

二日目はあまり予定を入れずフリーダムな感じ。朝の電気街をmobikeで走り回り、朝食を調達。シンガポールのmobikeアカウントですんなり使えてとても便利。

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漢字が読めると何となく意味がわかる。支払いは全部wechat paymentで済んだのでらくちん。

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週末の電気街は全然開いてなかった。朝早すぎたのかな。タイヤの付いたドローンを見かけた。

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プリン美味しい。QRコードをスキャンしたらメニューが出てきて決済するタイプだけど、店の人暇そうだったし、スマホでメニュー見るのまどろっこしかったので普通に注文した。ちなみにこのQRコードtwitterで公開したら、日本の某所からお金が飛んできそうになった。。

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その後、深圳でドリーを作っている会社の人が、自社製品をホテルまで持ってきてくれるということで見学した。

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360カメラを揺らさず移動させるのはなかなか大変なものだなと見ていて思った。

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ショッピングモールで軽く昼食。一部界隈でちょっと話題になった自販機も発見。これが普及すると、デパートの一階の様子が変わったりするのかなという話になったがいまいち想像ができない。

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テーブルのQRコードからメニューを見て決済までできる店。なんか電話番号を要求されて撃沈。前回は電話番号なしでも大丈夫だったと思うのだが。とりあえず現金で払っていて、すごく時代遅れな人の気分を味わった。

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そしてバスでチームラボ展へ。

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一応近くに来た人の動きをセンシングして光っているらしいけど、この場ではどういう規則に基づいて光っているのかよくわからなかった。これだけ数が多いのですごいインパクトがあった。

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あとは大体シンガポールで見たなあという感想だけど、やはりどれもよくできていると思う。自分は展示一つ一つについて以前詳しく解説してもらっていたので、見どころもわかっていてそう感じるわけだけど、解説なしだとどうなんだろうな。

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で、また小米ショップに行って、解散して、白石洲へ。

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やはり暗くなってから来ると怪しさ全開で最高に楽しい。

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前回来たときに怪しげな雰囲気を放っていて気になっていたマウスバーにやってきた。

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怪しいタンクで変なビールを醸造しているんだと5ヶ月間期待していたのだが、タップ3つと輸入物の瓶ビールが奥にあるだけのなんか普通な店でがっかり。

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もう一つ気になったのは、シャッターに某国の指導者の絵が描いてある店。

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こちらも作っているわけではないが、なかなかこだわりを感じた。

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飲んだのは京Aという北京のクラフトビール。去年の成都メイカーフェアに出展していて、そこで飲んで以来気に入っている。

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まだご飯食べてなかったなと思って10元食堂へ。安くて美味しい。

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なんか物足りないなあと思ったので、Bionic Brewへ。

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ビットコインで払えるとは知らなかった。

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そして最後はPeko。お前昨日も来たなって覚えられていて、完全に行き過ぎなのだが、ここの雰囲気が好きなのである。

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そんなところで無人コンビニ情報を入手したので、ここから行ってみることにした。

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会員登録して入ろうとしたが、またローカルの電話番号がないと撃沈。次回は中国の電話番号をゲットして維持しようと固く決意した。

あとホテルに戻るだけなのだが、地下鉄で爆睡して気がつけば羅湖で、終電終わって駅閉まって、タクシーでホテルに戻った。全然身の危険を感じることもなく、深圳って平和だなと実感した。

深圳360・初日

深夜2時頃の飛行機でシンガポールから香港へ。朝6時に香港空港に到着して、集合場所である第2ターミナルCoach Stationに向かった。この地図はとてもわかりやすかった。

http://www.hongkongairport.com/leaflet/skylimo.pdf

ちなみにCoach Stationはとてもピカピカ。

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ちょうど7人だったので、7人乗りのトヨタアルファードで皇崗口岸の国境までskylimoで向かった。一人100香港ドルで、道路も空いていたので20分位しかかからなかった。一人一人のパスポートをドライバーに預けて出発。

途中で高速道路の料金所のようなところで停車してドアが開いたのでなんだろうと思ったら、そこが香港を出国するポイントだった。一人一人名前を呼ばれて顔を見せるだけで終了して、パスポートを返却される。あまりにも便利すぎるので今後もこのルートを活用したい。

香港出国ポイントから中国入国ポイントまでそのまま車で移動して、中国入国ポイントの手前で降ろされる。後ろのトランクから荷物を取り出して閉めたら、ドライバーがわざわざ後ろのトランクを開けて走り去っていった。そういう習慣でもあるのかよくわからない。

中国入国ではけっこうパスポートをチェックしていて、今回のメンバーはパスポートが分厚い人が多くそこそこ時間がかかったが、それでもわりとあっさり終わった。皇崗口岸の駅がいまいちわからなかったが、すぐにローミングが香港から中国に切り替わったし、地図見て歩道橋を渡って、エレベーターで地下まで降りればそこは駅。そこで全員分の深圳通を購入して、地下鉄で華強北駅まで数駅。こんなに便利なルートがあったなんて全然知らなかったので、とても感動した。ちなみにこの皇崗口岸から華強北までの地下鉄ルートはまだ1年位しか経ってなくてgoogle mapに出ていないと思う。

朝の華強北駅はエレベーターもエスカレーターも止まっていて、みんな荷物を抱えて階段を上がった。新しい地下鉄路線はなかなか深いので地上に出るまでけっこう時間がかかった。ホテルに着いたのは朝8時頃。そこで予約がないとか言われてる人がいたりして手間取ったが9時には完了。

電気街を見学する予定だったが、深夜移動で何も食べてないということでカフェに入った。普通にカフェだけど、wechat paymentを試してみようとか、これがレンタルバッテリですとか、360度カメラを数台並べたり、自撮り棒で360度撮影をするのにちょうどいい角度とか、既にしてなかなか盛り上がる。

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これだけ濃いメンバーを引き合わせただけで一仕事やり遂げた感があった。ちなみに半分が360度撮影のプロで半分が360度カメラとか全然知らないというスタートラインだったが、この日が終わった頃にはみんな360度カメラに詳しくなっていてなかなかおもしろい体験だった。

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自転車が整然と並んでいて、人海戦術の使えるここの方がシンガポールよりよほどこの手の自転車が機能するなあと感じた。

そしてSEGである。ここに来るとなんか妙に帰ってきたという気分になる。

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10時半に伊藤さんに迎えに来ていただいて、SEG Makerを見学し、深圳の歴史を解説していただいた。いつも写真で見ていた場所に来れて満足。伊藤さんのプレゼンはどんどん進化してどんどん面白くなっているので、これが深圳速度かと実感した。経済・マーケティング周りの人をここに連れてくることも個人的にけっこう楽しみにしていたことだったので満足。

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12時半にホテルにバスが来ることになっていたので、それまでに軽く昼ごはん。やはり移動が多いと食事が犠牲になってしまうなあと思いつつ、別にごはん食べるために来たわけじゃないしなあと思ったりした。

バスはホテルの裏口に止まっていて、ちゃんと時間通り来てくれてとてもほっとした。

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参加メンバーの一人に日本語堪能な中国人の方がいたのでドライバーとの通訳をお願いした。最初の目的地はZCAMである。TCL国际E城というサイエンスパークのような場所なのだが、ドライバーに事前に住所を伝えておいたので特に間違うことなくすんなり行ってくれた。漢字の住所が事前にわかっていて目的地が地図上でわかっていれば、高徳地図のGPS精度は妙に高く実際の移動と地図上の移動の対応がわかりやすいので大体迷わず行ける。

諸事情によりやや緊張感が高まる場面もあったりしたが、最終的にテスト撮影に立ち会うことができた。360度撮影のプロは能のすり足のような歩き方でカメラを揺らさずに移動させ、開始前に手を叩いてタイミングを合わせ、あらゆることが手慣れた感じでさすがだった。

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続いてバスでinsta360に向かった。タクシーがつかまりそうにないエリアなので、バスがきちんと迎えに来てくれるのは非常に助かる。

そして5ヶ月ぶりにやってきたinsta360オフィス。早く着いてしまってJK社長が会議中だったが、広報の人に社内を案内してもらった。ちなみにこの広報の人は、5ヶ月前はまだ入社してなかったそうで、この会社が急成長していることをこんなところからも感じた。

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そしてJK社長が登場。前回は大人数が入れる会議室がないということで近くのカフェに行ったのだが、今回は10人程度なので普通に会議室に案内してもらった。あと前回やってきたときはリリース前のinsta360 proの話がメインだったのに、今回はリリース直後のinsta360 oneの話がメイン。insta360 proユーザーが3名いたのもあって、insta360 proに関するフィードバックの話も盛りだくさん。

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他の参加メンバーとも話したけど、普通の会社って新製品出したらもっとその話を引っ張るし、見向きもせずに次、次って出していくスピード感やばいなあと前回来たとき以上に痛感した。これが深圳速度か。ライトフィールドカメラの試作機もあったし、この5ヶ月間自分は何してたんだろう、この会社の人達こんなに全力で突っ走っているのにと嫌でも感じた。やはり何かを単に見ることよりも、時間軸ずらして差分で見たほうがよほどインパクトあるような気がした。

またこのJK社長がバスに乗り込むところまで見送りに来るし、参加メンバーみんな恐縮して彼の大ファンになって帰っていく。この腰の低さ、謙虚さはすげー、どんだけ人間できてるんだと言いたくなる。

この日最後の目的地は白石洲のPeko Brewing。旅行に行くときはとりあえず現地でお酒作っているところを事前にリサーチして訪問することにしているのだが、今年の4月に見つけて行ってみたのがこのPeko Brewingなのである。不思議な居心地の良さとおいしいクラフトビールのあるこの店にまた来たかったので、迷わずここに決めた。まさか団体バスでここに再訪するとは思ってなかったが、駅から微妙に距離があるのでこれはこれでとても便利だった。

ここで情報を抱え込むんじゃなくてオープンにした方がよいというオープンソース的な事例が発生した。この5か月間のうちに一部界隈でこの店が人気になり、ビールだけじゃなくてこの近辺で食べ物美味しい店を探そうという流れになって、いろいろと知見が蓄積されていたのである。Pekoの”スタンハンセン”おすすめの鶏肉の丸焼きは向かい側の端のエスカレーター上がったところにある。

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あーーこれだーーみたいな見つける喜びのある旅は楽しい。ポークリブも串焼きもおいしかった。締めにスイカという情報を聞いたのでスイカ探しの旅に出る。

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特に場所は聞いてなかったが見た瞬間分かった。やっぱり白石洲エリアはいいなと再確認した。バスでホテルまで連れ帰ってもらう至れり尽くせりツアー。本当にバスを貸し切りにしてよかった。

その後有志でシャオミショップに行ったのだが、4月に欲しいものは大体買ったので特に買うものはなかった。でもやっぱりあの安さはいろんな人に見せたいと思った。

深圳360・準備編

20156月に初めて来たときは訪問レポートブログを書いた。20174月に来たときは現地のクラフトビール屋情報とVRゲーセン情報を事前リサーチしていくらか貢献した。そして3回目の今回、ふらっと来ようとしたら計10人のツアーになった。

完全に個人的なつながりでシンガポール在住の人、6月にウィーンで会った360度撮影プロフェッショナル、香港住んでる人とか友人の友人とかが集まった。共通点は今の深圳に興味があることくらいかも。かなり濃いメンバーが集まって謎の化学反応を起こして、最初から最後までずっと楽しかったので、なりゆきながらも主催して良かった。

一通り全部自分でアレンジしようかと思ったが、プロの実務家の方に現地企業とのアポ取りをお願いした方が良いかと考えを改め、360度撮影のプロフェッショナルにアポ取りをお願いした。突発的な調整が入るとひとりでやるよりどうしても遅くなってしまうけれども、自分にはリーチできないところまで届くし、おまかせできると精神的な負担が大幅に軽減されるので非常にうまくいった。

元々電気街を見て、宝华駅近くのInsta360行って終わる予定だったので地下鉄でのんびり移動すればよいかと思っていたが、急遽TCL国際E城のZCAMも行けるという話になった。でも駅から遠いし時間もないからタクシー必須で、中国の銀行口座ないからdidi使えないし、そもそも3台に分乗してみんなまともにたどり着ける気がせず、いっそのことバスチャーターしようと決めたのは出発2日前。ここのウェブフォームに日時、目的地住所、各地点のピックアップタイムを入力してみた。半信半疑だったけど。

http://www.grandchinatravel.com/china-car-rental.html?task=view_categories&category_id=80

そうしたら翌日メールで返信が来て、やりとりするうちにwechatにしてくれと言われ、細かい調整をしてペイパルで25%くらい入金して、ドライバーの連絡先とナンバープレート情報を送ってもらった。ちなみにこのwechatでやりとりしていた相手のプロフィールを見るとshaanxi baojiという陝西省宝鶏市とのこと。西安のやや西にいるコールセンターならぬwechatセンターの人と英語でやり取りして、深圳のバスをチャーターしていたわけだ。

ZCAMのアポが30分早まって、バスも30分早めてもらったら、今度はドライバーとバスの車体が変わって直前までドタバタしていたが、なんとか当日を迎えることができた。

ちなみに今回は参加者全員に事前にwechatをインストールしてもらい、当日の連絡はwechatグループで行った。それから1元を配ってwechat paymentのアクティベートを行ったり、香港simシンガポールstarhubsimでのローミング環境をそれぞれ構築してもらったりした。

http://shao.hateblo.jp/entry/wechat-pay-for-japanese

http://shao.hateblo.jp/entry/2017-best-prepaid-sim-in-china

simカードはわりとすんなりいくけど、wechat paymentは使えたり使えなかったりするみたい。羽田空港Pocket changeでいくらかお金を入れてくることもできるし、mobikeのアカウントを中国国外で作って置くこともできるので便利になったと思う。

ウィーン旅行 初日

空港から市内へは考えるのが面倒になったのでCATという鉄道路線を使った。

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宿はWestbahnhofという駅のそば。路線図をみれば地下鉄で行けるのはわかる。切符売り場はあるけれども改札口はなく、その代わり切符のvalidationみたいな機械はある。もちろん始めてくる場所で土地勘はないし前提知識もないけど、類推して一つ一つこなしていくプロセスはとても楽しい。というか既に知っている場所は退屈だ。

ちなみに今回泊まったのはここ。専用シャワートイレ付きシングル1泊40ユーロで8泊した。受付と部屋が数駅離れていたり、部屋のものはミニマムだったけど、無線LANもついてたし特に不満はなかった。

まだチェックインできなかったので、荷物を預けて、SIMカードを買いに行った。宿の受付のWiFiで近くのT-mobileを確認して、そこまで歩いていった。15ユーロで10GB。特に設定も要らず、すぐに使えてとても快適。

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また、シェアサイクルのようなものを見かけた。

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すぐにアプリを入れて試そうとしたが、同じ場所に返さないといけないしすごく高かったので結局使っていない。

とりあえずビール飲むかと思ってカフェで注文。軽いラガーが多い印象。

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ヨーロッパに行ったらアイスクリーム食べないとという謎の義務感からアイスも食べた。カラッとした空気で強い日差しの中、アイスを食べながら散歩するのはとても気持ち良い。歩きながら食べるのが良い。

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今回大して下調べをしていないが、ザッハトルテだけは食べようと思ってた。そんなわけでホテル・ザッハーへ。生クリームが甘くなくてさらっとしてるのが良い。もちろんザッハトルテも美味しい。

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ウィーンだけにウィンナーコーヒーを頼んでも良かったが、ザッハコーヒーなるものがあったのでそっちにしてみた。少しリキュールが入っていてアイリッシュコーヒーに近い。

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バベルの塔が見たくなったので 美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)へ行った。

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ここはコレクションもすごかったが、建物自体のインパクトがとても強い。

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バベルの塔の中を歩いて回れるVRゲームってないのかなと考えたりした。

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宗教とVRって既に組み合わせとしてありそうだなとか思ったり、

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こんな世界にあたかも自分がいるかのような体験ができるのがVRじゃないかなと思ったり。

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美術館の見せ方ってVRの中だったらこういう形にとらわれる必要はないだろうなと思ったり。

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こういうレリーフの3Dモデリングをステレオカメラで手軽にできないかなと思ったり。

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美術館に限った話ではないが、価値があるのは提供される情報じゃなくて、それを受け手がどう処理して何を感じたかなんだろうなと改めて思った。

外を歩いていると別のタイプのシェアサイクルを見つけた。

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電話ボックスみたいな端末で支払いを済ませて使い始める旧タイプ。

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やはり乗り捨てできないものは使う気がしなくなってしまった。

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DEMELがあったので入ってみたが、混雑しててごちゃごちゃしてたのでそのまま出てきた。

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 ワインバーがあったので入ってみた。

Julius Meinl am Graben

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品揃えも雰囲気もすごくいいけどなんか落ち着かなくて、自分はぶどう畑の横でワイン飲む方が好きだなと思ったりした。そっちの方がよほど贅沢なんだろうけど。

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クラフトビールも飲みたくなったのでそんな店に行ってみた。google map便利。

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こっちの方がなんか落ち着く。たくさんのクラフトビールから4種類選んで少しずつ飲めるのが良い。

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別にガブガブお酒が飲みたいんじゃなくて、美味しいものをちょっとずつ飲みたいだけなのである。

ウィーン旅行 はじめに

Richo Theta Sを買ったのは発売直後の2015年11月。その数ヶ月後、IVRPAなる団体を知った。360度のパノラマ写真・動画に関する団体

IVRPA :: International Virtual Reality Photography Association

年に一度会合をやっているらしく、こんなニッチな分野でどんな人が集まるんだろうと気になって是非参加したいと思った。2016年のカナダ・ケベックで行われた会合は直前に知ったので調整できなかったが、2017年のウィーンの会合は一週間休みを確保して行くことにした。年に一度夏のヨーロッパに行きたいと思っていたのでちょうどよい。

そんなわけで、木曜日に仕事を終えて家で荷造りをして空港に向かった。空港の手前でタクシーが止まってしまって乗り換えを余儀なくされるというトラブルが発生したが無事時間通り空港に到着。

今回はフィンエアーだったが、チャンギ空港のバジェットエアラインの設備に驚いた。

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専用のカウンターを置いたり、そのカウンターで職員が対応したりするコストをかけられないバジェットエアラインの方が、その弱点を逆手に取ってこういうことができるんだなと実感した。

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空港のカウンターで人間が対応するのは、証券会社の窓口で人間から株を買うみたいな時代になりつつあるのだな。そんなことを考えながらヘルシンキ行きの飛行機に乗り込んだ。

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エアバス350。座席にペットボトルの水が一本置いてあるだけで、快適さはぐっと高まる。良いサービスだと思う。

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飛行機ではThe Founderというレイ・クロックがマクドナルドをフランチャイズにより拡大させていく映画を見た。テニスコートでタイムを測定しながら最適なレイアウトを決めている場面がすごく良い。

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乗換案内の情報が飛行機の中でわかるのはとてもありがたい。そんなわけでヘルシンキ空港。

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ヘルシンキシェンゲン協定加盟国へ入国したことになるので、ヘルシンキからウィーンへは国内線のようなゆるい感じとなった。

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値段は忘れたが、北欧の物価はやっぱり高いなという印象だけは覚えている。

そしてやってきたウィーンの空港。荷物が出てくるのを待っているところに美術館の広告があって、こうやって絵を見せてしまうのは実に効果的で素晴らしいなと思った。

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深圳に行く前に(シンガポール編)

日本から深圳とシンガポールから見た深圳はけっこう違う。そういう視点から書いたシンガポール在住者向けの文章があっても良いかなと思ったので書いてみる。

1. Happy Roam(プリペイドsimカード)買う

近頃の旅行といえば、着いた空港や街でプリペイドsimカードを買って現地の通信手段を確保するわけだが、このシンガポールsimカードを購入することでその手間が多くの国で消滅した。ローミングのデータ通信費が1GB5ドルで買えるのである。各国で電話番号が必要な場合を除き、データ通信は完全にこれでいいじゃないかと感じるようになった。中国にも対応していて、シンガポールローミングだからgooglefacebooktwitterVPN不要で全く問題なく使える。シンガポールの空港やセブンイレブンで身分証を見せれば買えるので、シンガポールに旅行に来た人も買って維持しておくと良い。

2. Wechat paymentのactivateをする

中国でのコミュニケーション手段は圧倒的にwechatなのでこれをインストールしないと始まらない。そして、paymentを使えるようにactivateしておいたほうがいい。そうすれば他の人からお金を受け取ることができる。現金を渡してお金を入れてもらったら、QRコードをスキャンして支払うことができる。自分で入金したいときは電話番号と銀行口座を取得する必要があるのでハードルが上がる。

wechat paymentの何がすごいかといえば個人間送金の手軽さではないかと思う。4月の深圳旅行で触発されてシンガポールで似たようなものがないかと探してみた。

- Dash - Singtelという通信事業者がやっているモバイルペイメントサービス。中国やフィリピンへの送金を支援するためのアプリのようだが、電話番号で個人間の送金も可能。近頃はタクシーの支払いによく使っていて、薬局での支払いにも使える。

- Paylah - DBSという銀行がやっているモバイルペイメントサービス。銀行送金により入金して、個人間送金に使える。QRコードを表示してその場でスキャンしてもらってお金が受け取れるので、電話番号知らなくても送金可能。NETSというシンガポール国内に普及した支払い端末と連携してQRコードによる支払いが実現すると言っているが、先日試したところまだ実装されていなかった。

- liquid pay - シンガポールのスタートアップによるサービス。ホーカーセンターを中心にQRコードによる支払いを推進しているが、昨年のリリース時のキャンペーンでやったっきり加盟店舗が増えていないようで、存続危うしという印象がある。

- EZi wallet - これもシンガポールのスタートアップによるサービス。入金は各店舗で現金を渡してやるらしいが、まだ使えていないのでよくわからない。liquid payのようにQRコードで店舗での支払いができるらしい。

- Sumsung pay - 最近始めたのだがとても便利。クレジットカードを出さずにスマホだけでカード支払いできる。

- NFC sim - これも最近はじめたのだがとても便利。スマホNFCチップが入ったsimカードを入れることで、電車やバスに乗れるし、スマホ上で入金もできる。

- asap - One NorthのGalaxisというショッピングモールに入ったレストラン用のアプリだが、アプリ上で商品を注文して支払いも済ませて、あとは現地でピックアップという使い方ができる。店に並ばずにオンラインの注文で割り込みできるのが良い。

まだ加盟店舗少ないながらシンガポールもけっこう頑張っているではないかという気分になった。確かにwechat paymentはすごいけど、その一部の機能は既にシンガポールで実現している。だからシンガポールでいくつか試してから深圳に行ったほうが差分がわかっていいと思う。無知なまま何でもすごいすごいって言っててもしょうがないから。

3. 地図アプリを入れる

ローミングgoogleにアクセスできるならgoogle mapでいいんじゃないかと思うかもしれないが、それは違う。google mapの地図情報は中国に関して言えば数年古い。深圳くらいのスピードで変化する場所だと、地下鉄路線図が3本くらい足りてなかったりするので、誤解の元だし使わない方が良い。高德地图や百度地图を入れたら良い。

4. シェアサイクルに乗ってみる

シンガポールに住んでいればoBike、mobike、ofoのようなシェアサイクルが徐々に増えているのを目の当たりにしているはず。これを日常的に使ってみないと本質的なことはわからない。道路やバスを個人が所有しないように、自転車も所有しないということの意味が使えばわかるはず。それで深圳に行けば、自分がいつでもどこでも空気を吸うように自転車に乗れることの意味がわかるだろう。

5. シムリムタワーに行く

そもそも電気街というのがどんなものか知らない人が深圳の電気街に行ったところであまり楽しくないと思う。細々した電子部品が広がるあの光景を楽しむには、事前に電気街なるものを見ておいたほうがいい。完成品ばかり売っているシムリムスクエアじゃなくて、シムリムタワーの方である。

6. Aliexpressで買い物する

タオバオでもいいが、買い物というのはもうオンラインに行ってしまっているので、中国のサイトでオンラインショッピングをすれば大きな流れを少し感じられる。そして電気街の裏手でせっせと世界に発送している様子を見れば、きっと感慨深いものがあるだろう。

7. ArtScience Museumのチームラボ展に行く

深圳滞在9月1日〜3日の間に深圳のチームラボ展に行こうと思っているので、シンガポールのチームラボ展を事前に見ておけばきっとその差分から見えてくるものがある。

8. ビリビリ動画にアクセスしておく

ニコニコ動画もどきのビリビリ動画というサービスがあるので、事前にアクセスしてシンガポール回線でどのくらいの速度が出ているかを体験として知っておくと、中国でアクセスしたときの速度と比較できる。正直そこまで差がつくと思ってなかったので、中国国内のインフラの安定感を垣間見る思いだった。

そんな感じでいろいろ並べてみたけれども、とりあえず1と2と3は必須。あとはオプションだけどやってみたほうがきっと楽しめる。happy roaming買って、wechat paymentをactivateして、中国の地図アプリをインストールする。それがスタート地点。

深圳からシンガポールに戻って

旅先で何かを学んでくることも良いかもしれないが、大きな刺激を受けて価値観が揺さぶられて物事を見る目が変わることの方がもっと大切なように思う。これまでは見えているようで全然見えてなかった、なんてことが世の中にはたくさんある。割と影響されやすい性格なので、深圳に行く前と後で見える世界が大きく変わった。もちろん単なる自分の習慣の問題であって、深圳やシンガポールとは全然関係ないことも多い。

1. スマホのアプリをとりあえず試すようになった

好奇心旺盛な人々が気になったものをその場で試しているのを目の当たりにして、大切なのはこのスピード感だということに気がついた。帰ってからやるとかでは遅すぎる。せっかく3Gや4Gの回線があるんだからその場でインストールしてその場ですぐに試すことが圧倒的に大事。たくさんのことを知っていても自分では試してないとか論外だし最低だし、評論家なんていらないととても強く感じた。そうやって圧倒的なスピードで何度もサイクルを回していくことがとてもとても重要。それを強く感じた。

2. モバイルバッテリを持ち歩くようになった

ニコ技深圳観察会ではみんな大量にモバイルバッテリを持ち歩いていて驚いた。常時ケーブルが身体から出ていたりする。自分はモバイルバッテリが必要となるほどスマホを使いこなせてなかったんだなということに気づいた。アプリをがしがしインストールしても、小米の20000mAhのモバイルバッテリがあれば全然問題ない。こういう世界なのかということを今更ながら気がついたのだった。

3. ケチケチしない

デポジット50ドルをケチって何かを試す機会を逸しているなら、それはとてももったいない話だ。会社が潰れてデポジットが返ってこないことがあるかもしれないけど、楽しいゲームの参加料だと思えばまあそんなもんかなと。

そんな感じで基本的なマインドセットが切り替わった。こういう考え方に合わない人も当然いると思うし、それはそれで別におかしなことじゃない。人口の半分くらいに普及してから何かを始めた方が失敗しなくていいから、新しもの好きな変人以外は別にこんなことを全然気にすることはない。でも新しもの好きな変人なら、このくらいやったほうがきっと楽しい。モバイルアプリに限らず、世の中の変なものを見つけて喜んだり、これまで自分が常識と思っていたことがひっくり返される瞬間を楽しんだりできることだろう。口先だけじゃなくて実際にすぐにやってみることだけが大事。

シンガポールに戻ってからmakeblockのlaser swordを買って作ったり、insta360 proを注文したり、dobotのロボットアームで遊んだり、西安メイカーフェアに行く航空券と宿を取ったり、シンガポールでシェアサイクルやモバイルペイメントをガシガシ試したり、小米に自分の心拍数、歩数、体重を日々提供していたり、360度カメラのカンファレンスに行ったり、自家醸造に関するポスター発表をしたり、この2ヶ月間なかなか密度が濃かった。先ほど9月1日〜3日の深圳往復航空券を購入したので、今から既に楽しみだ。

深圳を評したもののなかで、街がまるごとスタートアップみたいなところだという表現がこれまでに一番しっくり来た。年寄りが少ないとか、荒削りながら突き進んでいくとか、思い当たるものは多い。自分はきっとそこにわくわくさせられている。きっと何かに感染してしまったのだろう。前のめりで突き進みたくなっている自分がここにいる。