京都で珈琲豆を買った店

インドにいた頃はいつもブルートーカイの豆を買っていたけれど、京都に来て色々な店の珈琲豆を試している。

小川珈琲 https://www.oc-ogawa.co.jp/nishiki/

最初に行ったのはエアロプレス販売店で知られる小川珈琲錦市場堺町通りを少し上がったところにある。広いカフェで豆も売っている。

Dunstan Coffee Roasters https://dunstancoffee.jp/

東洞院高辻の日航プリンセスホテル向かいにある焙煎所。じっくり試飲しながら豆を選ぶことができる。ブレンドしたものをいくつか試飲していたらシングルオリジンのものもお勧めされた。

自家焙煎所葦島 https://ashijimacoffee.com/

四条通から柳馬場通をしばらく下った住宅地にある焙煎所。入り口は割とわかりにくく、google mapで探しながら小さな看板を見つけて細い路地に進むと豆を買える店がある。定番ブレンドの焙煎日が決まっているので、それに合わせて行けば焙煎後すぐのものが買える。

astrea coffee kyoto https://astreacoffeekyoto.wixsite.com/astrea

堀川松原を少し東に入ったところにカフェがある。ここで買ったエチオピアの豆がよかった。開放的な感じで軽食もあってなかなか良い感じである。

ニシナ屋珈琲 千本丸太町焙煎所 https://www.kyoto.nishinaya.com/

ニシナ屋珈琲 世界一カモ!焙煎所 https://www.instagram.com/nishinaya_kamo/

広島に本社があるニシナ屋珈琲の店が京都に2つある。二条城の北西と出町柳にあって、どちらも多種多様な生豆を売っていて、その場で焙煎してくれるのが特徴である。どの程度焙煎するかも選ぶことができる。先日買った福袋は、お勧めの5種が100gずつセットで割引価格で売っていた。

リンコーヒー https://lincoffee.stores.jp/

烏丸通鞍馬口駅よりやや南の少し西に入ったところにカフェがある。サイフォンで淹れてくれるコーヒーもケーキも美味しかった。店の雰囲気も良い。

びーんず亭 https://www.beanstei.com/

錦市場から高倉通を下ったところにある店。

参考:大阪

ちひろ菓子店焙煎所 https://www.instagram.com/chihirocoffeeroastery/

京都ではないが、大阪に行ったときにたまたま入った店。お菓子屋と焙煎所がくっついていて、様々なフィナンシェが売っているのが特徴的。

個人的な好みで言えば、出町柳のニシナ屋珈琲がベスト。のんびり珈琲飲みながら、焙煎・冷却を待つあの時間が心地よい。あと様々な産地の豆と解説を読みながら、エチオピア、インド、ラオスベトナムインドネシアなどで飲んだ珈琲をぼんやりと思い出す時間の使い方が贅沢に感じる。

久々にMaker Faireに行くのが楽しみ

イカーフェアとは何かと言葉で説明するのは難しいが、自分が作りたいものを作ってしまった人たちが展示・発表する場ではないかと思う。役に立つとか売れるとか社会的意義とか仕事とか人脈とか心底どうでもよくて、作りたいというエネルギーが具現化されて交錯するイベントである。選ばれた特別な人のためのイベントではないし、子どもの教育のためのイベントでもない。小学校の自由研究で何か作っていたにも関わらず、気が付けば手を動かすことを忘れてしまった普通の大人のためのイベントだと思っている。
個人的にこのイベントは大好きなので、いろいろな都市に見に行ったり、出展者を手伝ったりしている。そんなイベントが明日と明後日東京で行われる。前売り券も新幹線のチケットも買ったので、2年半ぶりに参加できるのがとても楽しみだ。

京都に引っ越して二週間経った

マンションのインターネット環境が関西電力eo光で400Mbpsくらい安定して出ていて非常に満足している。分譲マンションの賃貸契約だからか、とても静かなのも良い。ゴミの分別の習慣が自分の中で完全に消滅していて心配だったが、それもすぐに慣れた。いろいろ家具や家電も買って、コーヒーやお茶を淹れたりヨーグルトを作ったり、肉や野菜を炒めて、土鍋でご飯を炊き、玄関の鍵や照明やエアコンをgoogle home miniで音声制御するところまで生活のセットアップが早くも完了したのでそれを記録しておきたいと思う。

まずどこで何を買ったかをリストアップしよう。この12年間家具なしの家に引っ越しというのをやったことがなかったのでまずはそこからである。今の家はエアコンしかなかったので、あとはほとんどJoshin webコーナンeショップで買った。無印とハンズも少し使った。

まずはベッド。無印のポケットコイルタイプの脚付マットレスにした

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002970666

続いて、白物家電Joshin webで合計14万円くらい使ったらダイヤモンドステータスになっていろいろ割引されるようになった。今後もJoshin webを使っていくと思う。

霜取りが必要な直冷式とちょっとうるさいファン式があって、ハイアールならファン式冷蔵庫が3万円で買える

https://joshinweb.jp/kaden/18844/4562117088822.html

洗濯機もハイアールで3万円で買ったのだが、既に6000円くらい下がっていてなんかショックだ

https://joshinweb.jp/kaden/484/4562117088952.html

照明器具はシーリングライトが2つ必要で、制御するリモコンの信号が被ると嫌だと思ったので別のメーカーにすることにした

https://joshinweb.jp/interior/33387/4580625130123.html

https://joshinweb.jp/interior/33387/4549873094496.html

最近は業者に追加料金を払えば設置もやってくれるらしいが、踏み台さえあれば設置は簡単にできる。踏み台さえあれば。そんなわけで東急ハンズで小さな脚立を買った。オンラインで注文して、店に一週間とお取り置きというシステムがあってとても便利だ。あと徒歩圏内に東急ハンズがある生活も便利だ

https://hands.net/goods/4904746122674/

それから朝にパンを焼いて食べたいので、オーブントースターは欠かせない。電気ケトルとの謎のセット販売をされていてどっちも必要だったので迷わず注文した

https://joshinweb.jp/kitchen/51624/SET4981747069634.html

コーヒーは豆を挽きたてで淹れたいけど、手動でぐりぐりやるのは面倒なので電動ミルは欲しい

https://joshinweb.jp/kitchen/3869/4902717222989.html

紙フィルタにドリップ方式で淹れたいけど、ものぐさなので粉と水入れたらできて欲しいので、簡易的なコーヒーメーカーも欲しい

https://joshinweb.jp/kitchen/46089/4974305209641.html

あと日本はヨーグルトメーカー激戦区なのでこれはずっと楽しみにしていた。結局アイリスオーヤマにした。牛乳パックのままでもできるし、1kgの容器もついている

https://joshinweb.jp/kitchen/40116/4967576367486.html

日本の家電といえばウォシュレットだろう。TOTOじゃなかったら温水洗浄便座というべきか。これも調べるまでわからなかったが瞬間式と貯湯式があって消費電力が違うらしい。LIXILが2万円もかからず買えたので文句はない

https://joshinweb.jp/kaden/45004/4989236365915.html

引っ越したら絶対やりたいと思っていたのはスマートホーム化である。温湿度計とハブミニが入っているということでスターターキットを買った。案外押したいボタンがないので、ベーシックにボタンを押すやつはまだ開けてない

https://joshinweb.jp/sound/45613/0850007706746.html

スマートロックの方はamazonで買ったがどちらでもいいだろう

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09KCHLWH4/

Xiaomiの体組成計を買って定点観測も開始した

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08SBX6NP3/

家の壁際までネットは来ているけどWiFiが飛んでいるわけではないので、急遽ヨドバシに行ってルーターも買った。IO DataのWiFi6のやつ。360コネクトというMIMOで全方向に電波飛んでるやつがいいと思う

https://www.iodata.jp/product/network/wnlan/wn-dax1800gr/

机や椅子はコーナンでそろえた。やはり机はL字かコの字が正義だと思う。

https://www.kohnan-eshop.com/shop/g/g4522831028139/

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キッチン家電置き場がなくなってきたので、カウンターも買った

https://www.amazon.co.jp/dp/B0785T313H

OAチェアでフローリングを動き回ってたら傷つきそうなのでマットも買った

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B089CHQXR9/

ライフのネット配達料金を無料にしようと米を買ったため、急遽米を炊く必要が出てきたので土鍋も買った

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B098NMTC5B/?th=1

そうすると、冷凍ご飯を解凍するための電子レンジも必要になった。ハイアールなら2万円でスチームオーブンレンジが買える

https://joshinweb.jp/kitchen/382/4562117087771.html

京都生活には自転車がいるだろうということでジャイアントのクロスバイクも買った

https://www.giant.co.jp/giant22/showcase/escape-r/

先月は家の契約で保険や礼金や前家賃などで出費が嵩み小規模企業共済の支払いがまとめてやってきて、今月は生活必需品だからという口実でこんなふうに怒涛の勢いで色々買ったので、Macbook Airは来月にしようと思っているところである。詳細書きたいことはいろいろあるが、それはひとつずつ追って書くことにしよう。

インド南部の高原地帯

寒くて空気の悪いデリー近郊から脱出したのは昨年の11月23日のことである。日本と毎日のようにzoomミーティングが入っているので、日本の祝日を移動日としたのを覚えている。
最初に行ったのはバンガロールである。オンラインセミナーが2つ入っていたので12月2日までじっと動かずにホテルの部屋で働いていた。洗濯物が戻ってこなかったり、電動カミソリが充電不能になったりしたが、minisoで色々補充して乗り切った。あとはワイン飲んで、ビール飲んで、肉食べてた。
その後、マイソールで一泊した後、タミルナードゥ州Ootyにバスで向かった。ニルギリという紅茶の産地でも山岳鉄道でも有名な場所である。同じ高原地帯でも北部のヒマラヤの麓とは文化圏が全然違うのが興味深い。インドの高原地帯には色々行ったが、チベット、英国植民地、ヒンドゥーをどんな割合でブレンドするのかによって特色が決まってくるという仮説を個人的に立てていて、そんなに外れてないと勝手に思っている。紅茶も鉄道も当然英国植民地の名残である。
次にどこに行くか悩んだが、タミルナードゥのもう一つの有名な高原地帯ということでコダイカナルに向かった。予約したバスがキャンセルになってタクシー代払わされたし、タクシーも真ん中の都市で別の車両に乗り継がされたので全然便利じゃなかった。コダイカナルは太陽観測所から発展した場所だとか。こういう英国植民地の影響が強いところだと教会がいくつもあって、そういえばタクシードライバーもクリスチャンだった。あと高原の特徴として、低地の熱帯にはない植物が多いということで植物園をよく見かける。インド人が行く観光地ということなのだろう。あと興味深いのがプラスチックを削減していて、手頃なサイズのペットボトルの水がない。5リットルのボトルを買って一週間分とした。
行き先というのは割とその場の思いつきで決めていて、このとき気にしていたのは大雨による洪水である。沿岸部が大変そうだから高原ばかり行っていた。この辺りでもう沿岸部は大丈夫らしいと言う話を聞いたのと、バスで10時間で最南端のカニャクマリに行けるのを知ったので、ネタとして面白そうなので行ってみることにした。毎朝ミーティングしてる同僚が住んでいるらしいので気になったという理由もある。
飛行機がデリー着いたみたいなのでとりあえず一旦ここまで。

ビザを更新しないこと(2021年12月31日の記事)

2010年にシンガポールに住み始めてから、年に1度は帰国していたように思う。日本に行くならヨーロッパを旅行したいと思うときもあったが、外人視点になってから日本の地方都市を旅行するのは何物にも替えがたい良さがあると気がついた。各地の日本酒も美味しい。そんなわけで日本に行っても東京に立ち寄らないことが多かった。
そんなときにコロナである。無理やり一時帰国することはもちろんできたが、そこまでして東京に行って、地方都市を自由に旅行できないとか正直日本に行く意味がない。一時帰国という概念をもう消滅させてしまっていいかなと感じた。日本に戻るときは地方都市を気兼ねなく旅行できるようになってから、日本と外国を行ったり来たりするのは非現実的なので帰国したら1年以上国境を越えないことに決めた。
インドビザは2022年4月までの3年ビザであり、ちょうどいいタイミングだしもう散々旅行したし更新しなくていいかなということで2022年3月に帰国することにした。2年2ヶ月ぶりの日本である。その後どうするかわからないけど、その後世界がどうなっているかわからないからなーというコメントしかない。
物理的な身体はそんな感じで移動するけど、仕事は基本的にオンラインなので今までと何一つ変わらない。3.5時間の時差がなくなる分、自分への負荷は小さくなるのかもしれない。
コロナのおかげでリモートワークになり、グルガオンにいても、バンガロールにいても、アンダマン諸島にいても、チェンナイにいても、強制隔離施設にいても、青森にいても、高知にいても、沖縄にいても、浜松にいても、京都にいても、頭も手もフルに動いて安定して遜色ないアウトプットを出せて、なんの違いもないという状態にしていけたらいいなと思っている。

ワーケーションの心がけ(2021年12月5日の記事)

ワーケーションで心がけていることとして、移動は日本が休みのときに行うというのがある。週末移動して1週間滞在してまた週末移動みたいなスタイルが基本となる。週末や祝日はお客さんとのミーティングが入らないので、時間帯を気にせず予定が立てられるのでありがたい。
ちょっとここは平日に移動しておきたいみたいな場合は、15時以降にしている。時差が3.5時間なので、18時半以降にお客さんと打ち合わせをすることはほとんどないからである。
忙しいときは朝6時半から働いて15時頃にようやく一息ついてなにか食べるみたいなスタイルとなる。外食ついでに滞在先の街でめぼしいところを見学して、疲れたらカフェで休み、ホテル戻ってきて22時くらいまで書類作ったりレビューしたりしている。忙しくないときは朝のミーティングだけ出て、あとは観光することもある。基本的に全然休みは取ってなくて、疲れたり仕事が落ち着いたら勝手に休んでいる。
心身ともに健康であり続けるために、睡眠と栄養はしっかりとって、適宜息抜きしながら自分で自分のメンタル面をケアすることが重要だと思っている。合理的に考えて動いて、お客さんに満足してもらいつつ、自分も安定してパフォーマンス出せるようなスタイルにできたらいいなと思っている。
自分の喉の健康は大事なので大気汚染から逃れることは重要だし、自分のメンタル面の安定のためにまだ見たことない土地を訪れることも大事、ということにしておこう。身体を壊しても心を壊しても結局誰も自分を助けてくれないのだから。

どこでも働けるようにするための準備(2021年12月4日の記事)

どこでも働ける背景にはそれなりの準備があると思ったので書き残しておく。
前にも書いた気がするが、ホテルはちゃんと机がある部屋を予約することが基本である。机がないと仕事にならない。
それからWiFiがあるホテルを選んで置いた方が良い。実際にホテルのWiFiを使うのかといえば必ずしも使うわけではない。4Gテザリングの方が速度出ることが多いし、ホテルが停電する度にネットワークが途切れていたらオンラインミーティングなんてやっていられないが、バックアップとして一応という位置付けである。
画面は2つ欲しいのだが、突然壊れるリスクや突然バッテリが死亡するリスクを考えるとこれらは独立して動いて欲しいのでPC2台持ち歩くスタイルになっている。
2ヶ月間フラフラするとなると4G回線が1つしかないと心もとないなと思って2つ目を契約したところである。比べてみるとこれまで使っていたvodafoneと比べてairtelは上位互換という感じのカバーエリアと速度という感じがする。ただしvodafoneはこれまでの繰越しで150GBくらい余裕があるがairtelは月40GBなので油断するとなくなってしまう。
simカード2枚を1つの端末に入れたらその端末の故障やバッテリ切れにより4Gが止まってしまうので、スマホも2台体制である。どちらにもテザリングできる状態にしている。
あと意外と重要なのがイヤホンである。安定感重視でマイク付き有線イヤホンを使っているのだが、これも長く使っていると断線してしまうので2セット持ち歩いている。シャオミショップで買い足したのもこれである。
ウェビナーやるときにひげがやばいことになるのは困ると思ったので今回は髭剃りも持ち歩いている。充電器を持ち歩きたくなかったのでtypeC給電できるシャオミのものである。
あとUSB機器5口の充電器やモバイルバッテリは当然持ち歩いている。移動が多くなるので読書端末としてiPad miniも常備。読みきれないくらい本が入っているので退屈することはない。
こうしてみるとけっこう冗長化が確立できている。先週はこの装備でウェビナーを2つ乗り切った。
実際のところけっこうスマホでも仕事をしていて、寝起きでslackでコメントしたり、メール返信したりしている。日本と3.5時間時差があるので、遅くなってからPCでガッツリ返事するより、タイムリーにスマホで反応する方が何倍も価値があったりするのである。まあ通知は切ってるけど。