これまで読んだ本 その2

書けるとこまで書いていこうか。


中学か高校のときに、ピーターフランクルの本を
何冊か読んだ。数学者で、マルチリンガルで、大道芸人。
多彩であるということに非常に大きなインパクトを受けた。
価値観等は今の自分に非常に影響を与えている気がする。
高校生になっても自分で本を買うことはあんまりなかった。
家の本棚にあった、大沢在昌綾辻行人、井沢元彦あたりを
何冊か読んでいたように思う。そんなとこ。
和田秀樹の本は中学2年のときから何回も読んでた。
この人すごく合理的で面白いなーと思った。


大学入っても最初は寮にあった漫画ばっかり読んでた。
本なんてしばらく読まなかった。でも漫画のページを
めくるのが面倒くさくなったので、本にシフトした。
本ならそんなに頻繁にページをめくることはないから。
それが大学二年の冬あたりだったと思う。
大前研一が、すごく合理的で当時の自分にとって斬新だった。
日経ビジネス人文庫をガシガシ買ってた。
ちょっと数えてみたら13冊あった。文庫だから買いやすい。


あと、なんか面白い本ないかなーと思って
家に置いてあった京極夏彦にはまる。
それから、ほぼ日の書評にもやられる。
http://www.1101.com/yomu/02ikenami_01.html
これを読んで、池波正太郎剣客商売
読み始め、全部そろえてしまった。
http://www.1101.com/yomu/04yoshimoto_index.html
これがきっかけで、よしもとばななを読む。
http://www.1101.com/yomu/15shiba_01.html
これで司馬遼太郎を読む。燃えよ剣とかやばいな。
坂の上の雲と義経も読んだ。


大学3年くらいか。貴志祐介の本をけっこう読んだ。
tanatophobiaの人が出てくる小説から、phoという
idを決めたって誰かに言ったかな。忘れた。
週に一冊東野圭吾ということで、毎週一冊ずつ買って
ほぼコンプリートしてた。あと乙一にもはまった。
「夏と花火と私の死体」というデビュー作に出てくる
犬の名前が66(ロクロク)。名前が数字ってかっこ良すぎると
思って、それまで「似非研究生活より」というタイトルだった
ここのブログを「66」に代えた。これは以前書いた気がする。
乙一は、綾辻行人絶賛だったので読み始めた。
時々講談社のINPOCKETって文庫紹介本を買ってた。
それに出ているのを読んで、北森鴻も読み始めた。
終戦のローレライも読んだな。なかなか面白かった。


ビジネス書は、ハーバードビジネスレビューを3年定期購読中。
ブルーオーシャン戦略は、雑誌に出たときに読んでけっこう
面白いなーと思ってた。ピータードラッガーのテクノロジストの条件
って本もけっこう面白かったような気がする。


自分に影響を与えて本といえば、梅田さんのシリコンバレー精神。
ウェブ進化論ウェブ人間論はそんなにインパクトなかったけど、
文庫化される前のこの本にはかなりやられた。そういう働き方が
あるのか、そういう価値観があるのか、と非常に衝撃的だった。
今多少視野が広くなっているのであれば、間違いなくこの本のおかげ。
ベンチャーキャピタル立ち上げのときに、「勝てるチーム」作りに
奔走する梅田さんの様子、そしてチームが出来上がる場面は泣ける。


あと、へんな会社の作り方かな。これもいろいろ考えさせられた。
特に最後のインタビューが。はてなの原点なのかも。
そういえば、もう一冊思い出した。自転車ツーキニスト
大学4年のときにこの本を買わなければ、クロスバイクに乗ることもなく
自転車のポテンシャルにも気付かず、シンプルライフの良さもわからず
京都から信楽まで自転車で行くこともなく、鎌倉まで自転車で日帰りすること
もなく、山手線を一周することもなく、しまなみ海道を走ることもなく
自由が丘まで自転車で行くこともなかったんだろうな。
自転車に乗らない人にこそ読んで欲しい一冊。


もうきりがないなー。テーマ絞ってないし。
ざっくりテーマを絞ったリクエストとかあれば、また書きます。