Graphvizで遊んでみた

先日見た「それが大事」状態遷移図の下の方に

描画にはGraphvizを利用しています。レイアウトは自動生成です。

とあって、面白そうなので遊んでみることにした。そういえばけっこう前にshiumachi氏も「それ、Graphvizでできるよ!」と言ってたような言ってなかったような。
GraphvizとはGraphでVIsualiZeするソフトウェア。macのlionにどーやってインストールするのかなと思って見てみた。(既にインストールされてたんだけど過去のバージョンは動かなかったので入れ直し)下の方を見ていくと

brew install graphviz

macos | Graphviz - Graph Visualization Software

homebrewで入れられるらしい。もうちょい下を読むと、

gts has to be installed before graphviz
so enter 'sudo brew remove graphviz' to remove graphviz
and 'sudo brew install gts' and 'sudo install graphviz' to install graphviz with gts.

macos | Graphviz - Graph Visualization Software

gtsってのを先にインストールしなきゃ駄目だって書いてある。

brew update
brew install gts
brew install graphviz

これだけでインストールできた。らくちんだ。
インストールしてみたものの使い方がよくわからなかったので調べた

digraph sample {
 alpha -> beta;
 alpha -> gamma;
 beta -> delta;
}

なにやらこんなことを書いてsample1.dotとかいうファイルに保存して、

 $ dot -Tgif sample1.dot -o sample1.gif

こんなコマンドを入力するとグラフができてしまうそうだ。直観的で非常にわかりやすい。
さてようやく本題。先日見かけたブログ記事『快適に「あとで読む」ための環境』を実際に試してみてiftttとreadabilityの破壊力に驚いたところなのだが、いまいち情報の流れがわからなくなったのでGraphvizで書いてみた。

digraph sample {
 Ecofon -> Readability;
 Flipboard -> instapaper;
 Reeder -> Readability;
 Chrome -> Readability;
 instapaper -> ifttt1;
 ifttt1 -> Readability;
 Readability -> ifttt2
 Readability -> ifttt3
 ifttt2 -> delicious
 ifttt3 -> hatenabookmark
}

大したことしてないけど満足。面白そうって思ったら、ちゃんと自分で試してみなくちゃだめだな。そうやって一つ一つ武器を増やしていくことだけが、自分の今後の可能性を広げていくんだと思う。